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あのアカデミー賞受賞作の脚本家が、不朽の名作アニメを復活させる!

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あのアカデミー賞受賞作の脚本家が、不朽の名作アニメを復活させる!

1970年にテレビアニメとして放送され、以降、再放送やリメイクなどを通て、幅広い世代の人々の心を打ったアニメ『昆虫物語みなしごハッチ』。この夏、『昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ』(7月31日公開)のタイトルで劇場映画として復活する本作の新しいビジュアルが解禁となった!

総合プロデューサーを務めるのはアカデミー賞外国語映画賞に輝き、世界中を感動の渦に巻き込んだ『おくりびと』(08)の小山薫堂。名作アニメ『フランダースの犬』をモチーフに『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』(09)を作り出した彼が、本作ではオリジナルの設定を生かしつつ、新たな要素を加え、物語をさらに感動的なものにする。

これまでは、みつばちのハッチら昆虫と森に暮らす動物しか描かれてこなかったが、本作で初めて人間のキャラクターを登場させる。生き別れになった母親や仲間たちを探し、人間の街セピアタウンに迷い込んだハッチと人間の少女アミィとの交流も物語の大きな軸となる。「アミィは、人間の世界と唯一繋がっている虫たちの代弁者。この小さな女の子が虫を守る姿に共感することで、観ている人が少し優しい気持ちになってくれればうれしいなと思っています」と小山はコメントを寄せる。

テレビアニメ版に涙した人も、本作で初めてその世界に触れる人も、一緒に感動できる一作となるはず。完成までもう少しの辛抱だ。【トライワークス】

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