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近藤真彦がデビュー記念映画の思い出を語る!?日劇フィナーレイベント、豪華ゲストのトークショーが決定

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近藤真彦がデビュー記念映画の思い出を語る!?日劇フィナーレイベント、豪華ゲストのトークショーが決定

3月29日(木)にオープンする、都内最大級の13スクリーン約2800席を擁する“映画の宮殿”をコンセプトにしたTOHOシネマズ日比谷に銀幕の灯が継承されることになり、2月4日(日)に85年の歴史に幕を降ろす“日劇”ことTOHOシネマズ日劇。1933年に「日本劇場」としてオープンした同劇場は、戦争や再開発、改装や改称を重ねながらも日本屈指の大劇場として多くの映画ファンに愛されてきた。

そのフィナーレを飾るべく1月27日(土)から2月4日(日)まで9日間実施される特別上映会「さよなら日劇ラストショウ」では映画の歴史を彩ってきた名作が上映。既報のラインナップ第1弾では「ゴジラ」シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズといった大劇場に相応しい世界的名作から、それぞれの時代を象徴する日本映画、そしてディズニー作品やスタジオジブリ作品などの上映が発表された。

そしてこのたび、全世代の映画ファン必見の日本映画が追加されたラインナップ第2弾が発表。あわせて豪華ゲストを招いたトークショー付き登壇イベントの開催や上映スケジュールなども明らかになった。

まずはシリーズ4作で興行収入400億円を超える日本映画屈指の大ヒットシリーズ「踊る大捜査線THE MOVIE」。98年に公開されて社会現象を巻き起こした1作目から2012年に公開された最終作まで一挙に上映するファン垂涎のオールナイトイベントも開催される。

そして春休み映画の定番として愛され続けている「映画ドラえもん」シリーズからは選りすぐりの作品が上映されるほか、その後のアニメ作品に大きな影響を与え国際的評価も高い『AKIRA』(88)や、三谷幸喜監督のデビュー作『ラヂオの時間』(97)やドラマ版も制作されるなど人気を博した『ウォーターボーイズ』(01)などなかなか映画館で上映されることの少ない名作・傑作が勢ぞろい。

さらに映画館での上映はおろか鑑賞手段がほとんどない幻の作品『青春グラフィティ スニーカーぶる〜す』(81)の上映では近藤真彦がゲストとして登壇するトークショーも決定するなど、見逃せないイベントが目白押し。

黒澤明監督の名作『用心棒』(60)の上映では往年の名女優・司葉子が、伊丹十三監督の人気作『マルサの女』(87)の上映では主演を務めた宮本信子が、そして最終日に上映される『ゴジラ』(54)では宝田明など、豪華な俳優・監督が公開当時を振り返る貴重なトークショーを行う。

上映スケジュールやトークショー、記念商品の詳細は劇場ホームページにて掲載中。この機会に映画を劇場で観る醍醐味を思う存分味わっていただきたい。

文/久保田和馬

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