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ユアン・マクレガー、大先輩ショーン・コネリーを公然と批判

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ユアン・マクレガー、大先輩ショーン・コネリーを公然と批判

ユアン・マクレガーが、英国Live誌に、同じスコットランド出身のショーン・コネリーの政治スタンスを公然と批判する発言をしている。

ユアンは、2008年にもスコットランド独立を支持しているコネリーを痛烈に批判して話題になり、後で謝罪したことがあったが、基本的な考えは現在でも変わってないよう。「(独立問題に関しては)カンヌの記者会見で軽率な発言をしてしまい、反対派のように新聞に書きたてられたことがあったけど、僕は賛成派でも反対派でもない。そもそも、僕は17歳までしかスコットランドに住んでないから、スコットランドの人々に、独立についてどう考えるべきかなんて言う資格はないよ」とコメント。

さらに続けて「僕に言わせれば、ショーン・コネリーだって同じだ。彼なんか、僕より長いこと海外に住んでいるんだからね。スコットランドには、“アンチ・イングランド”的なスタンスがある。少なくとも、僕が住んでいた頃はそうだった。僕はそういうのは嫌いなんだ。独立したからといって物事が好転するとは思えない」とLive誌に語っている。

ピアース・ブロスナンが“007”シリーズを降板した時には、初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーがユアンをボンド役に推したこともあったが、そうした同郷の先輩・後輩の絆も遠い過去のことになるかもしれない。【UK在住/ブレイディみかこ】

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