井上真央の“ダーリン”は、生粋の日本フェチだった!?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
井上真央の“ダーリン”は、生粋の日本フェチだった!?

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井上真央の“ダーリン”は、生粋の日本フェチだった!?

大人気コミックエッセイを映画化する『ダーリンは外国人』(4月10日公開)。日本人女性とアメリカ人男性とが、互いの文化に戸惑いながらも恋を育む姿をコミカルに綴るラブストーリー。このヒロイン・さおり役に井上真央、彼氏のトニー役を本物のアメリカ人男性ジョナサン・シェアが演じているが、このジョナサン・シェアっていったい何者? と疑問に思った人も多いのでは。でも、ご安心を。このジョナサン、原作ファンも納得の“リアル”トニーなのだ!

劇中のトニーは、「ぶん殴るって、なんで『ぶん』なのかなー」とか「『やれああしろこうしろ』の『やれ』って何?」など、日本人にとって想像もつかない言動で、彼女を困らせていく語学オタク。ジョナサンはそこまでとは言わないが、なかなかの日本フェチのようだ。

14才に体験した日本でのホームステイをきっかけに、日本に興味を持ったというジョナサン。本国で学生時代を送るうち人生に迷い始めた彼は、人生で一番楽しかったホームステイのことを思い出し、交換留学生として再来日。以来、12年という月日を日本で過ごしている。プロフィールを見てみると、好きな言葉は“桃源郷”で、好きな漢字は“整”“道”“心”。また、好きな食べ物は、“ほうとう”や“エイヒレ”“梅茶漬け”だという。どれもこれも、日本人にはすぐに思いつかないようなものばかりで、感心してしまう。しかも、好きな作家は村上春樹だというから、日本人らしい日本人…と言っても良いかもしれない。

トニーに負けず劣らずかなりの日本好きのジョナサン。本作はまさにハマリ役と言えるだろう。原作から飛び出したような愛らしい“ダーリン姿”を、劇中で堪能しよう!【トライワークス】

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