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生田斗真がキャリア最難の役に挑む『友罪』、感情を揺さぶる珠玉の予告編が到着

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生田斗真がキャリア最難の役に挑む『友罪』、感情を揺さぶる珠玉の予告編が到着

1995年に起きた神戸児童連続殺傷事件を彷彿とさせる内容で大きな話題を集めた薬丸岳の同名小説を『64-ロクヨン-前編/後編』(16)や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)などで知られるヒットメーカー瀬々敬久が映画化した『友罪』(5月25日公開)。このたび本作から待望の予告映像が到着した。

物語はある町工場で働き始めた元ジャーナリストの益田と、次第に友情を深めていく同僚の鈴木を中心に展開していく。とあるきっかけで益田は、17年前に日本中を震撼させた凶悪事件の犯人だった“少年A”の正体が、鈴木であると知ることになる。

益田を演じるのは『彼らが本気で編むときは、』(17)でトランスジェンダーの役に挑んだ生田斗真。そして鈴木役には瑛太と『土竜の唄 香港狂騒曲』(16)で共演した2人がダブル主演を務める。さらに脇を固めるのは佐藤浩市や夏帆、山本美月、富田靖子ら日本映画界を代表する実力派俳優たち。

メガホンをとる瀬々は「“覚悟”というよりは、こういう世界があってほしいとういう“願い”と言えるかもしれません」と、本作に込めた切なくも力強い思いを語る。その思いに生田と瑛太をはじめ全キャストが共鳴したかのような“本気”の演技に、心打たれることは間違いなしだ。

予告編を締めくくる「抱えるしかないだろ…。あいつらは死んで、でも俺たちは生きてる」という益田の意味深なセリフ。静かに微笑む鈴木と、益田が流す大粒の涙の意味とは果たして…。あらゆる葛藤が交錯し合う、感情揺さぶる“極限の友情”の物語になりそうだ。

文/久保田 和馬

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