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『パシフィック・リム』続編で来日したジョン・ボイエガが謝罪「みんなの街を壊して申し訳ない」

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『パシフィック・リム』続編で来日したジョン・ボイエガが謝罪「みんなの街を壊して申し訳ない」

アクション大作『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム:アップライジング』(4月13日公開)のジャパンプレミア舞台挨拶が3月26日に東京ミッドタウン日比谷で開催され、ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、菊地凛子、新田真剣佑、スティーヴン・S・デナイト監督、スペシャルサポーターを務めるメイプル超合金が登壇。同会場の“こけら落とし”上映となったことを祝い、笑顔で鏡割りを行った。

人類と“KAIJU”の死闘から10年。進化を遂げたKAIJUが再び地球を襲い、人類が新世代の人型巨大兵器“イェーガー”で立ち向かう姿を描く。最終決戦の舞台が、日本となっていることも話題だ。

3月29日にグランドオープンする東京ミッドタウン日比谷で行われる初のイベントとなったこの日。主人公のジェイクを演じるジョンは「今日、初めて映画を日本で披露できることがとてもうれしい。応援と愛をありがとう!」と感謝し、大きな拍手を浴びた。また劇中で東京が破壊されることから、「みんなの街を壊してしまって申し訳ない」と茶目っ気たっぷりに謝罪し、会場の笑いを誘っていた。

前作から森マコ役を続投する菊地は「マコは責任感が強くて、勇敢な芯の通った女性。10年経って、新しい戦いに挑みます」と解説。新キャラクター・リョウイチを演じる新田は「僕が乗るのは、“一番速いイェーガー”と言われている。ワイヤーにつながるなど、乗り込むまでの作業が大変でした」と明かしていた。

また前作の監督、ギルレモ・デル・トロからシリーズを引き継いだデナイト監督は「デル・トロ監督はすばらしい世界とキャラクターを作り上げた。その土台があってこそ、この映画がある。しっかりと受け継いで壊さないようにしながら、さらにスペクタクルなものを作りたいと思っていた」と本作に込めた思いを吐露。

「僕は日本が大好き。マグマ大使やウルトラマン、ゴジラなどを見て育って、怪獣映画の大ファンだった。この映画を作って日本のみなさんにお届けできるなんて、少年時代の夢が叶ったような思いだよ」と感激しきりだった。

取材・文/成田 おり枝

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