中村悠一「僕の世代のヒーローは古谷徹さん」『パシフィック・リム』初日舞台挨拶|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
中村悠一「僕の世代のヒーローは古谷徹さん」『パシフィック・リム』初日舞台挨拶

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中村悠一「僕の世代のヒーローは古谷徹さん」『パシフィック・リム』初日舞台挨拶

世界的に大ヒットしたSFアクション超大作『パシフィック・リム:アップライジング』の初日舞台挨拶が、4月13日にTOHOシネマズ日比谷で開催。本作の日本語吹替版で声優を務めた中村悠一、早見沙織、森なな子、石川界人が登壇した。人形巨大兵器イェーガーに、2人のパイロットが神経同調システムで“ドリフト”して戦う本作。中村はドリフトしたい相手にリスペクトしているという古谷徹の名を挙げた。

この質問が最初にふられた石川は「自分のバディは外せないから、花江(夏樹)さんなんだろうけど、ちょっと彼は細身なので、フィジカル的なシンクロは得られないかなと。僕はひとりでやります。ヒーローは1人でいい」と答えた。

続いて森が会場に来ている母親と答えたあとで「いや、戦わないといけないわけで」と考え直し「最近勝手に親近感が湧いてる沙織さん。優しいので」と早見を指名。

早見も「え?乗ります?こんなに気軽に世界を救っちゃう?」と2人で意気投合しつつ「私、普段、家でぐだぐだしているのを見せられるかな」とつぶやくと、森は「大丈夫!受け止めるので」と笑顔でうなずいた。

その流れを見て中村が「このなかから選ぶ感じになってません?」と言うと、石川が「先生が二人組を作ってくださいって言ってますよ」とコメントし、会場からどっと笑いが起きる。

ところが中村は「僕は古谷徹さんかな?僕の世代のヒーローと言ったら古谷さんですから。ごめんね」と石川に謝ったあと「俺も『行けー!』って言いたいんだ」と、アムロになりきり台詞を口にした。石川は「別にいいし」とイジケモードとなり、会場の笑いを誘った。

『パシフィック・リム:アップライジング』の舞台は、前作で描かれた人類(イェーガー)とKAIJUの死闘から10年後。ある日、進化したKAIJUが地上に出現し、再び若きパイロットたちが新世代のイェーガーで戦う。「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」シリーズのジョン・ボイエガが主人公ジェイクを演じ、日本から新田真剣佑や菊地凛子が参加した。

取材・文/山崎 伸子

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