DIR EN GREYがスクリーンに登場！ツアーファイナル＆舞台裏が公開

国内だけにとどまらず、欧米でも絶大なる人気を誇るDIR EN GREYの15ヶ国を巡る世界ツアーのファイナル、武道館公演の2日間の模様が1日目、2日目に分け、1週間限定で劇場公開される。

DIR EN GREYは1997年に結成以来、変化する音楽シーンに流されず、独自のスタイルで活動を続けているロックバンド。彼らのサウンドはメタル、ハードコアなど多岐に渡り、ビジュアルと共に評価が高く、今までに発売した23枚のシングル、7枚のアルバム全てがオリコンランキングTOP10入りを果たすという記録を持っている。また、美しく切ない表現からヘビネス全開の曲までを操る、ストイックに追求された独自の音楽性や、ライブ中の過激な自傷行為でも人々の話題を呼び、ツアーやフェスでの集客数を伸ばしている。特に欧米では日本の一文化として認識されているほどだ。

そんなDIR EN GREYの世界15ヶ国82都市を回ったツアー「UROBOROS ‐with the proof in the name of living…‐」のチケットがわずか発売15分で完売したという、貴重なファイナル・日本武道館での2日間のライブ模様を収めた『劇場版DIR EN GREY 〜UROBOROS“09”〜』(5月15日公開)、『劇場版DIR EN GREY 〜UROBOROS“10”〜 』(5月29日公開)がそれぞれ1週間限定で公開となる。

このライブ映像は5月にDVDとなって発売される予定だが、映画ではDVDには含まれない舞台の製作から、当日の舞台裏でのメンバーの素顔が映し出される。つまり、映画でしか見ることのできない映像があるのだ。

ライブ初心者にも気軽に楽しめるうえ、当日のライブに足を運んだ人にも知られざる彼らの舞台の裏側を垣間見れる貴重な作品。上映期間は短いが、迫力のライブパフォーマンスを巨大画面と高音質で味わえるチャンスは絶対に見逃せない。【トライワークス】