禁断の愛に挑むレイチェル・ワイズが、新作映画のプレミアに登場!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
禁断の愛に挑むレイチェル・ワイズが、新作映画のプレミアに登場!

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禁断の愛に挑むレイチェル・ワイズが、新作映画のプレミアに登場!

ニューヨークで4月29日まで開催していたトライベッカ映画祭で、新作映画『ディスオベディエンス(原題)』のプレミア上映があり、主演のレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムスが会場に姿を現した。ダニエル・クレイグとの間の第1子を妊娠中のレイチェル・ワイズは、妊娠を公表してから初のレッドカーペットとあり、メディアの注目を集めてのプレミアとなった。

レイチェル・ワイズは、ゴージャスなブラウニー・レッドのマキシドレスを着用。ハイウエストで切り替えがしてあるゆったりめのフレアドレスで、膨らんだお腹をさりげなくカバーしていた。ダブル主演を務めたレイチェル・マクアダムスは、モノトーンの花柄が散りばめられたオーガンジーのロングドレスを着て登場。先月10日に第1子を出産したばかりとは思えないスタイルのマクアダムスは、下着や脚も全て透けて見えるシアーなドレスを難なく着こなしていた。

48歳のワイズと39歳のマクアダムスだが、並んで立つ2人は、さほど年の離れていない姉妹のように見える。しかし、本作『ディスオベディエンス』で2人が演じたのは、恋人同士の間柄だ。映画はロンドンを舞台に、正統派ユダヤ教徒たちの息苦しいコミュニティの中で、2人が禁断の恋に落ちるというストーリー。ワイズとマクアダムスの情熱的なラブ・シーンも盛り込まれているが、ワイズは「ものすごく重要で美しいシーン」と語っている。エンタテインメント・ウィークリーのインタビューによると、マクアダムス演じる既婚女性エスティとワイズが演じるローニーの性的な結びつきは、精神的な自由や解放の隠喩表現にもなっているという。

タイトルの「ディスオベディエンス」は“反抗”、“不服従”の意味だ。閉鎖的なコミュニティの中で、果たして2人は愛を貫き通すことができるのか?

UK在住/シャオ

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