ダニエル・ラドクリフ、ボクサーショーツにスリッパ姿でガンマンに!?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ダニエル・ラドクリフ、ボクサーショーツにスリッパ姿でガンマンに!?

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ダニエル・ラドクリフ、ボクサーショーツにスリッパ姿でガンマンに!?

ハリー・ポッター役で知られるダニエル・ラドクリフが、主演最新作で狂気じみた演技を披露している様子が報じられた。

ザ・ミラーなどに掲載された写真には、『ガンズ・アキンボ(原題)」』撮影中のダニエルが、水玉柄のボクサーショーツに着ぐるみタイプの巨大スリッパという滑稽な姿で、路上での銃撃戦に挑む場面が捉えられている。すね毛丸出しで2丁拳銃を手にしたダニエルが、むさ苦しい髭づらで目を剥いている姿は、まさに危険人物そのものだ。

ニュージーランドのオークランドで撮影中の同作は、新進監督のジェイソン・リー・ホーデンがメガホンをとったブラック・コメディだという。エンタテインメントとしての殺戮バトルがSNSで生中継される中、拉致された恋人を救い出すため、ダニエル演じる主人公が死闘に巻き込まれていく…というストーリーで、全身血まみれになるシーンもあるダニエルは、「狂った内容を楽しんでやってるよ」と話している。

クリーンな子役イメージを払拭すべく、「ハリー・ポッター」撮影中から現在に至るまで、ダニエルは何度もきわどい役に挑戦してきた。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(07)が公開された同年には、舞台劇「エクウス」に出演。一糸まとわぬ姿でステージに立ったのを筆頭に、コメディ映画『スイス・アーミー・マン』(16)では薄気味悪い“喋る死体”の役を見事に演じ、スリラー映画『アンダーカバー』(16)では、ネオナチ組織に潜入するスキンヘッドのFBI捜査官というハードな役をこなしている。

未だに“キンキン声の魔法使い”などと揶揄する人もいるが、最近は私生活でも髭づらが多く、28歳にしてかなり老成したイメージとなったダニエル。難役への挑戦を続けてきたことで、幅広い役を演じられる大人の役者へと成長を遂げているようだ。

UK在住/シャオ

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