今日は『ジュラシック・パーク』25周年!最新作の初キャラ写真一挙放出&見どころ解説!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
今日は『ジュラシック・パーク』25周年!最新作の初キャラ写真一挙放出&見どころ解説!

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今日は『ジュラシック・パーク』25周年!最新作の初キャラ写真一挙放出&見どころ解説!

2015年に公開され世界累計興行収入16億7000万ドルを突破、日本でも年間興行収入No. 1となる95.3億円を叩きだした大ヒット作『ジュラシック・ワールド』の待望の続編となる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。すでに公開されているイギリスや韓国などの国々では前作を上回るスタートダッシュを見せている本作が、いよいよ7月13日(金)に日本上陸する。

本日6月11日は、シリーズの1作目『ジュラシック・パーク』(93)が全米公開されてからちょうど25年を迎える日。それを記念してこのたび、25年の時が経っても色褪せることのない“ジュラシック”シリーズ最新作の見どころと、新キャラクターたちのビジュアルが一挙に到着した。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の見どころが一挙到着!
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の見どころが一挙到着![c]Universal Pictures [c]Giles Keyte

93年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督作『ジュラシック・パーク』は、当時の最新技術で恐竜を見事にスクリーンに生き返らせ、世界中のあらゆる年齢層や映画ファンに大きな衝撃を与えた、まさに革命的な作品。「25年前に撮った1作目は、単なる恐竜映画じゃなかった。空想科学が“科学”になる瞬間に正面から取り組んだ作品だったんだ」とスピルバーグは当時を振り返る。続く『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』でもメガホンをとったスピルバーグは、その後のシリーズ作では製作総指揮として作品を支え続けている。

主人公オーウェンはもちろんこの人!クリス・プラットが最新作でもカッコいい
主人公オーウェンはもちろんこの人!クリス・プラットが最新作でもカッコいい[c]Universal Pictures [c]Trueblood

一方、前作に引き続き最新作でも主人公オーウェンを演じるクリス・プラットは1作目の公開当時14歳。「初めて観た時、その場で立ち上がったんだ!」と作品の世界観にいたく感銘を受けたことを明かすクリス。「科学と想像の世界がうまく融合し、サスペンスに溢れ、美しい映像と見事なストーリーが存在していんだ。映画がすばらしいものがと気付いたのものその時で、完全に“ジュラシックマニア”になって同じ週末に劇場で2回観てしまったよ」と振り返る。

また、クレアを演じるブライス・ダラス・ハワードも当時はまだ12歳。「劇場で『ジュラシック・パーク』を観たという経験は、私たちの人生を大きく変えてくれたわ」と、強烈なインパクトを残してくれた特別な作品であったことを明かす。それから25年、当時は観客のひとりだった彼らは“ジュラシック”の世界になくてはならない人物へと大きく成長を遂げた。

前作に引き続きクレアを演じるブライス・ダラス・ハワード
前作に引き続きクレアを演じるブライス・ダラス・ハワード[c]Universal Pictures [c]Trueblood

最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、3部作にわたる新シリーズの第2章。劇中ではシリーズ通じて恐竜たちの住処となっていたイスラ・ヌブラル島のシンボル、シボ山の火山噴火が目の前まで迫り、絶滅寸前となった恐竜たちを救うために島に向かったオーウェン、クレアたちの奮闘が描かれていく。

シリーズ最多の恐竜たちが一挙に登場する前半から、これまでの常識を覆すサスペンスが待ち受けている後半まで、見どころとなるシーンが盛りだくさん。そして前作で人気を博したヴェロキラプトル4姉妹の長女ブルーをはじめ、シリーズ1作目と2作目に登場した人気キャラクター、イアン・マルコム博士が華麗にカムバック。また本作から新たに登場するキャラクターの大活躍にも注目していただきたい。

ヴェロキラプトルのブルー、前作以上に見せ場たっぷり!
ヴェロキラプトルのブルー、前作以上に見せ場たっぷり![c]Universal Pictures [c]Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc.and Legendary Pictures Productions, LLC.

前作でメガホンをとり、最新作では脚本と製作総指揮を務めたコリン・トレボロウは「本作は一味違う。私たちが既知のものを未来に向けて前進させている。観客が映画を観終わった時に、今後の“ジュラシック”映画に対する想像力や期待も広がることを願っている」と自信満々。偉大なシリーズ1作目を超える未曾有の“ジュラシック”体験が味わえること間違いなしだ。

文/久保田 和馬

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