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『SATC2』思わぬ不振で3作目製作に赤信号?

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『SATC2』思わぬ不振で3作目製作に赤信号?

マンネリ化してしまったのか、ストーリーに深みがなかったせいなのか、公開初週の『セックス・アンド・ザ・シティ2』全米興行成績は、『シュレック フォーエバー』、『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』に次いで3位に終わった。それに加え、各メディアのレビューも残酷なほど辛口だったために、『SATC』シリーズ製作側は3作目の製作を見送ることにしたようだと米国のエンタメ情報サイトPopEaterが伝えている。

「スタジオ側が望む興行成績をあげていれば間違いなく3作目も製作されただろうが、数字が明らかになった現在、可能性はなくなった。彼らはシリーズから絞れるだけの儲けは絞り取った。一般の人々もそれを知っている」と関係者はPopEaterに語っている。

それでもサラ・ジェシカ・パーカーは『SATC3』の製作を希望しているそうだが、製作側はシリーズの前章にあたるティーン向け小説『Carrie Diaries(キャリーの日記)』の映画化を検討中だという。原作者キャンディス・ブシュネルが高校生のキャリー役にぴったりだと発言したことのあるマイリー・サイラスが「(オファーが来たら)もちろんやるわよ!絶対にやりたい!」と主演に名乗りを上げているとMTV.comが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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