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トム・クルーズが上空約8000メートルからダイブ、その数106回!?驚愕のメイキング映像が到着

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トム・クルーズが上空約8000メートルからダイブ、その数106回!?驚愕のメイキング映像が到着

これまで出演した作品すべての累計世界興収が1兆円を超える大スター、トム・クルーズの代表作にして、毎回ノースタントで挑む危険なアクションが大きな話題となる「ミッション:インポッシブル」シリーズ。最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が8月3日(金)から公開となる。このたび本作から、シリーズ最難関の“究極”アクションに挑む舞台裏に迫ったメイキング映像が到着した。

シリーズ4作目の『ゴースト・プロトコル』(11)では世界一の高さを誇るビル“ブルジュ・ハリファ”をよじ登り、前作『ローグ・ネイション』(15)では高度1524メートルを移動するジェット機に素手でしがみつく驚きのアクションを披露したトム。本作でもバイクアクションをはじめ、2000時間の飛行訓練の末に挑んだ“ヘリスタント”、そして撮影中にトムが骨折したことが大々的に報じられた“ビルジャンプ”など、超絶アクションが連発。

このたび到着したメイキング映像では、それらを圧倒的にしのぐシリーズ最難関のアクション“ヘイロージャンプ”の裏側が明らかに。高高度降下低高度開傘という、視認外の上空から敵地に潜入する軍事目的で編み出されたこのジャンプは、成層圏ギリギリの高度7620メートルから時速320キロで高速落下し、地表寸前でパラシュートを開く。

空中降下のエキスパートでなければ成し得ないとされるこの大業に、トムはもちろん自ら体を張って挑戦。特殊な酸素マスクを開発し入念に準備を重ねた上で、徹底的なトレーニングとテストを重ね見事に成功させる。テストなども含めると、なんと106回もダイブしたというから驚きだ。そしてトムは撮影が終わると「危険なスタントがたくさんあるけど、すべてリアルに生身で作り上げ、これまでにないシーンになった。危険をくぐり抜けてこうして話せることが嬉しいよ」と満面の笑みでコメント。

まさに映画史に残る前代未聞のアクションシーンともいえるこの“ヘイロージャンプ”。映像表現のめざましい技術進歩が進む中でも、常に“本物”のアクションが生み出す圧倒的な迫力を追求するトム。彼が命がけで演じた究極のアクションの数々を、是非とも劇場の大スクリーンで体感してほしい。

文/久保田 和馬

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