絶叫上映で話題『バーフバリ』の原点となった幻の傑作が日本初登場!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
絶叫上映で話題『バーフバリ』の原点となった幻の傑作が日本初登場!

映画ニュース

絶叫上映で話題『バーフバリ』の原点となった幻の傑作が日本初登場!

昨年12月の上映開始以来、ロングランヒット中のインド映画『バーフバリ 王の凱旋』。同作の監督、S.S.ラージャマウリが手がけた『バーフバリ』のまさに原点とも言うべき作品『マガディーラ 勇者転生』の8月31日(金)から日本公開されることが決定した!

壮大なスケールで描かれる愛の物語『マガディーラ 勇者転生』。この作品があったからこそ『バーフバリ』が生まれたと言えるだろう
壮大なスケールで描かれる愛の物語『マガディーラ 勇者転生』。この作品があったからこそ『バーフバリ』が生まれたと言えるだろう[c]GEETHA ARTS, ALL RIGHTS RESERVED.

いまから20年前の1998年、『ムトゥ 踊るマハラジャ』が公開されるや、一大ブームを巻き起こしたインド映画。歌と踊りが大胆にフィーチャーされた絢爛豪華な映像で描かれる物語は日本人にとってまさにカルチャーギャップを感じさせるものだった。

【写真を見る】『バーフバリ 王の凱旋』には“あの作品”の有名すぎるシーンへのオマージュも!
【写真を見る】『バーフバリ 王の凱旋』には“あの作品”の有名すぎるシーンへのオマージュも![c]ARKA MEDIAWORKS PROPERTY, ALL RIGHTS RESERVED.

そして、昨年日本公開された『バーフバリ 伝説誕生』とその続編の『バーフバリ 王の凱旋』。両作ではインド映画の代名詞である“歌と踊り”はもちろん、香港のカンフー映画やハリウッドのド派手なアクション映画的な見せ場を盛り込み、仰々しいまでに演出された物語に観客はすぐさまトリコに。口コミやSNSでの評判が、さらなる中毒者を生んだ。

驚愕のアクションも見どころの一つ(『バーフバリ 王の凱旋』より)
驚愕のアクションも見どころの一つ(『バーフバリ 王の凱旋』より)[c]ARKA MEDIAWORKS PROPERTY, ALL RIGHTS RESERVED.

劇中のキャラクターに合わせてセリフを叫んだり、サイリウムを振ったりという絶叫上映や爆音上映も人気になった。個性豊かなキャラクターによるLINEスタンプ、劇中歌のカラオケでの配信もスタートし、さらにはコミカライズもされるなど、本国のみならず日本でも一大ブームとなっている。

とてつもないほどのスケールの大きさはインド映画の底力を感じさせる(『バーフバリ 王の凱旋』より)
とてつもないほどのスケールの大きさはインド映画の底力を感じさせる(『バーフバリ 王の凱旋』より)[c]ARKA MEDIAWORKS PROPERTY, ALL RIGHTS RESERVED.
英雄バーフバリの壮絶な復讐劇が繰り広げられる(『バーフバリ 王の凱旋』より)
英雄バーフバリの壮絶な復讐劇が繰り広げられる(『バーフバリ 王の凱旋』より)[c]ARKA MEDIAWORKS PROPERTY, ALL RIGHTS RESERVED.

今回公開が決まった『マガディーラ 勇者転生』は2009年にインド国内で上映されるや、1000日を超えるロングランヒットを記録したスペクタクル・アドベンチャー。邪悪な陰謀によって非業の死を遂げた主人公が400年後に生まれ変わり、かつての恋人の生まれ変わりである女性と恋に落ちる。だが、かつて2人の仲を裂いた男もやはり生まれ変わっていて…という輪廻転生的なストーリー。

運命に翻弄される主人公や、全編通してのとにかくド派手な展開など、いたるところに『バーフバリ』の原点ともとれる要素が見られ、思わずニヤリとしてしまうはず。『バーフバリ』は未見という人も、人々を熱狂させるインド映画の楽しさをぜひ実感してほしい!

文/トライワークス

関連作品