エマ・ストーン×ジョナ・ヒルが精神世界に潜る？Netflixドラマ『マニアック』予告公開

Netflixにて、エマ・ストーンとジョナ・ヒルが再共演を果たすオリジナルシリーズ『マニアック』が9月21日(金)より配信されることが決定。あわせて、場面写真とティザー予告編が解禁となった。

主要キャストは、『ラ・ラ・ランド』(17)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーンと、『40歳の童貞男』(06)や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)などコメディからシリアス演技までマルチにこなすジョナ・ヒル。2人は『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)以来の再共演となり、ジョナ・ヒルは本作では製作総指揮も務める。加えて、アカデミー賞主演女優賞を2度獲得した栄光を持つ名女優サリー・フィールドも出演するとのこと。監督は、Netflixオリジナル映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』を手掛けた注目の日系監督キャリー・ジョージ・フクナガ。脚本は、ミステリードラマ「ブリッジ ～国境に潜む闇」のパトリック・サマーヴィルが担当する。

舞台は、現代世界に似ているもののなにかが異なる時代。家族との破綻した関係に悩み不満を抱きながらも、特に目標もなく生きているアニー(エマ・ストーン)。そしてニューヨークの裕福な実業家夫婦の5男で、統合失調症という診断にずっと苦しめられているオーウェン(ジョナ・ヒル)。2人はありとあらゆる心の不調をすべて治すという最先端の治療に魅せられ臨床試験プログラムに参加することになり、ほかの被験者らと共にテストに臨む。しかしテストは計画通りに行かず、誰もが想像もしなかった事態が巻き起こってしまう。

解禁された映像では、エマとジョナが机をはさんで向かい合い、精神の謎にまつわるナレーションが始まる。なにも言葉を発さない2人の代わりに、カメラは口元や目元などを意味深に映しだす。どんな世界が2人を待ち受けているのか、そして最後に見せるエマの微笑みには、なんの意味が隠されているのだろうか。

まだまだ謎多き状態の『マニアック』。配信まで、期待を膨らませてほしい。

文/編集部