DAIGO、『M:I』吹替版の声優抜てきに「マジでいいの?」苦い経験を述懐|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
DAIGO、『M:I』吹替版の声優抜てきに「マジでいいの?」苦い経験を述懐

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DAIGO、『M:I』吹替版の声優抜てきに「マジでいいの?」苦い経験を述懐

トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気スパイ・アクションシリーズ第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(8月3日公開)の大ヒット祈願イベントが2日に都内で開催され、日本語吹替版声優を務めるDAIGOと広瀬アリスが出席。DAIGOが「いままで何回かアフレコをやらせてもらって、不評だったこともあった」と切り出しつつ、今回は「試写を観た方にも好評」「全力でやらせてもらっていい作品になった」と手応えを語った。

何者かに盗まれたプルトニウムによる同時核爆発を未然に防ぐというミッションに、イーサンとIMFのチームが挑む姿を描く本作。前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)に引き続き、クリストファー・マッカリーが監督を務める。

DAIGOが演じるのは、イーサン・ハントの前に立ちはだかるライバルの敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー役(ヘンリー・カヴィル)。大役を得たDAIGOは「まさに“M:I”という感じ。マジでいいの?って」とDAI語で感想を吐露。「大好きなシリーズで、まさか僕がやることができるなんて。初めてタレントさんを起用するということで、僕が断ったとしても誰かがやる。そうなったら悔しいから、是非やらせていただきたいと思った」と意気込みたっぷりで臨んだという。

さらに「人生のなかでも一番のミッション」とプレッシャーを明かしたDAIGO。「クールな役」と演じる役を分析して研究を重ねたそうで、「この役に合うように、自分史上、一番低い声で役作りをしました」とコメント。

「いままで何回かアフレコをやらせてもらって、不評だったこともあった」とこれまでのアフレコ経験での苦い思い出を振り返るひと幕もあったが、今回は「試写を観た方にも好評」とのこと。「僕のアフレコ人生のなかでも、しっかりと全力でやらせてもらって、いい作品になったと思う」と力強く語っていた。

一方、イーサンを翻弄する謎の女ホワイト・ウィドウ役(ヴァネッサ・カービー)を演じたのが広瀬。「『色気を声で表現してほしい』と言われました。『なぜ?』というセリフを20テイクも重ねたり、何気ないひと言が難しかった」と苦労を明かしていた。

取材・文/成田 おり枝

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