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『ブラックパンサー』が記録樹立!『アベンジャーズ4』で降板するマーベル・ヒーローは誰?

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『ブラックパンサー』が記録樹立!『アベンジャーズ4』で降板するマーベル・ヒーローは誰?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『ブラックパンサー』(MovieNEX発売中/デジタル配信中)の北米の興行収入が7億ドル(約772億円)を突破したと、米Box Office Mojoが報じた。過去に北米の興行収入が7億ドルを超えた作品は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(16) の9億3666万2225ドルと、『アバター』(09)の7億6050万7625ドル。『ブラックパンサー』は7億5万9566ドル(13日現在)で、インフレ率を考慮しなければ歴代第3位に君臨することになる。

『ブラックパンサー』はメインキャストを黒人俳優で固めたことで注目を浴び、公開された2月16日の金曜日から4日間でドメスティックの興行収入が約2億4200万ドル(約259億円)を突破した。公開からおよそ6か月経った現在も、北米の一部の劇場で上映されているため、また新たに記録を更新したのだ。

『ブラックパンサー』を含め、マーベル・シネマティック・ユニバースのシリーズ第3期である“フェイズ3”は、徐々に終盤に差し掛かっている。これから公開予定の作品も残りあとわずかで、ブリー・ラーソン主演のMCU初の女性のスーパーヒーロー映画『キャプテン・マーベル』(19年3月8日北米公開)と「アベンジャーズ」第4作(19年5月3日北米公開)で幕を閉じる。

フェイズ3で新しく登場したキャラクターもいる一方で、これを機にMCUを卒業する俳優もいる。米Screen Rantの記事によると、フェイズ3で契約満了になると言われている俳優は以下の通りだ。

クリス・エヴァンズ(キャプテン・アメリカ役、アベンジャーズの4作目で契約満了)

ロバート・ダウニー・Jr.(アイアンマン役、アベンジャーズの4作目で契約満了)

クリス・ヘムズワース(ソー役、アベンジャーズの4作目で契約満了)

クリス・プラット(スター・ロード役、アベンジャーズの4作目に出演予定。厳密には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3作目で契約満了)

トム・ヒドルストン(ロキ役、アベンジャーズの4作目で契約満了)

サミュエル・L・ジャクソン (ニック・フューリー役、『キャプテン・マーベル』で契約満了も『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には出演)

ジェレミー・レナー(ホークアイ役、アベンジャーズの4作目で契約満了だと噂されている)

マーク・ラファロ(ハルク役、アベンジャーズの4作目で契約満了)

契約が満了しても、スタジオと本人の希望で、再度契約が更新される可能性もある。しかしこれらのキャストの多くはMCUから旅立ち、俳優として次のプロジェクトに取り組む意思表示をしている。なかでもロバート・ダウニー・Jr.は『アイアンマン』(08)より10年以上もの間マーベルの顔として活躍してきた。彼がアイアンマンを演じるのを観られなくなることに、ファンは悲しみを隠せていないが、同時に次にアイアンマンを演じる俳優が誰になるのかにも、注目が集まっている。

黒人や女性のスーパーヒーローなど、時代を反映させつつ世代交代を重ねるマーベル・シネマティック・ユニバース。これからもその人気が衰えることはないだろう。

LA在住/小池かおる


■『ブラックパンサー』
『ブラックパンサー MovieNEX』/4,000円+税
『ブラックパンサー 4K UHD MovieNEX』/7,800円+税
『ブラックパンサー 4K UHD MovieNEX プレミアム BOX(数量限定)』/14,000円+税
発売中/デジタル配信中

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