山下智久も歓喜!18年夏映画No.1ヒットの『コード・ブルー』が『シン・ゴジラ』超え!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
山下智久も歓喜!18年夏映画No.1ヒットの『コード・ブルー』が『シン・ゴジラ』超え!

映画ニュース

山下智久も歓喜!18年夏映画No.1ヒットの『コード・ブルー』が『シン・ゴジラ』超え!

9月に入り、平成最後の“夏休み映画戦線”が幕を下ろした。今年も粒ぞろいの大作がひしめき合いデッドヒートを繰り広げていたが、なかでも7月末の公開から3週連続首位を獲得した『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』がこの夏No.1ヒットを記録した。

“平成最後”の夏興行を『コード・ブルー』が制す!

数々の大作を抑えて平成最後の夏興行を制した『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
数々の大作を抑えて平成最後の夏興行を制した『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』[c]2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会

2018年の夏興行全体でNo.1の成績をたたき出した『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。人気ドラマシリーズの締めくくりとなる本作は、映画そのものの高いクオリティが評価されるとリピーターも続出し、7月27日の公開から9月2日までの38日間で、累計動員649万人、累計興収83億円を突破。興収80億円に迫る『ジュラシックワールド/炎の王国』や、興収40億円超えの『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』など、並みいる大作を抑える結果となった。歴代興収では『シン・ゴジラ』(16)を上回る58位にランクインしている。公開6週目となる9月1・2日の週末動員ランキングでも4位と、まだ上位をキープしており、9月も上映が続く本作がどこまで記録を伸ばすのかも気になるところだ。

この大ヒットには、主演の山下智久も「『コード・ブルーが、これだけ多くの方に愛される作品になったことにびっくりしています。うれしい気持ちはもちろんありますが、スタッフ、キャストみんなで力を合わせて10年間築き上げてきたものが、こうして沢山のファンの方に育ててもらえていることへの感謝と幸せの気持ちのほうが大きいです。本当にありがとうございます」と喜びのコメントを寄せている。

エンドクレジットも見逃せない2作品が初登場ランクイン

そんな夏興行の終わりのタイミングで公開した作品も、週末動員ランキングに続々ランクイン。「マーベル・シネマティック・ユニバース」の1作である『アントマン&ワスプ』は、土日2日間で動員23万9000人、興収3億2200万円をあげ3位に初登場。前作『アントマン』(15)のオープニング土日2日間動員対比で167%という良好なスタートを切った。

「マーベル・シネマティック・ユニバース」といえば、エンドクレジット後の映像がお馴染みだが、本作は思いもよらぬ展開が話題に。SNS上には「まさかあんなことに…」「最後、衝撃でした」など、クレジット後の映像に言及する声が多く上がっていた。

【写真を見る】『アントマン&ワスプ』は、エンドクレジット後の映像にざわつく人が多数?
【写真を見る】『アントマン&ワスプ』は、エンドクレジット後の映像にざわつく人が多数?[c]Marvel Studios 2018

初登場7位は、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』(11)を、大根仁監督が日本風にリメイクした『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。土日2日間で動員12万8000人、興収1億5400万円を記録した。本作のエンドクレジットでは主要キャスト陣がダンスを披露しており、「最後まで多幸感がすごい」「大団円!」といった意見がネット上で見られるなど、高評価を集めていた。

日本でも話題となった韓国映画を日本風にリメイクした『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
日本でも話題となった韓国映画を日本風にリメイクした『SUNNY 強い気持ち・強い愛』[c]2018「SUNNY」製作委員会

なお、ランキングの1位、2位は先週と変わらず『検察側の罪人』、『銀魂2 掟は破るためにこそある』が1、2フィニッシュ!『検察側の罪人』は土日2日間で動員28万4000人、興収3億3900万円。『銀魂2』は土日2日間で動員25万6000人、興収3億800万円をあげている。

文/トライワークス

以下は、1~10位までのランキング(9月1・2日)
1位 検察側の罪人
2位 銀魂2 掟は破るためにこそある
3位 アントマン&ワスプ
4位 劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
5位 インクレディブル・ファミリー
6位 カメラを止めるな!
7位 SUNNY 強い気持ち・強い愛
8位 ミッション:インポッシブル/フォールアウト
9位 マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー
10位 君の膵臓をたべたい
※興行通信社調べ

関連作品

関連記事