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野村萬斎×池井戸潤『七つの会議』、さらに豪華なキャストが発表!

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野村萬斎×池井戸潤『七つの会議』、さらに豪華なキャストが発表!

「空飛ぶタイヤ」や「下町ロケット」で知られる直木賞作家・池井戸潤の同名クライムノベルを、狂言界の至宝・野村萬斎主演で映画化した『七つの会議』が2019年2月1日(金)より公開される。このたび本作のポスターと予告映像が完成。すでに発表されているキャストに加え、さらに豪華な新キャストが明らかになった。

本作は「結果がすべて」という考え方がいまなお続く中堅メーカー・東京建電を舞台に、営業一課の万年係長でぐうたら社員の八角が、トップセールスマンである課長の坂戸をパワハラで訴えたことからはじまる騒動と、その先に隠されていた会社の存続をも揺るがす秘密と闇を描き出す。

メガホンをとるのは、これまで「半沢直樹」など池井戸作品のドラマ化を次々に成功へと導いてきたテレビドラマ界の重鎮・福澤克雄監督。主演の八角役には野村萬斎、社内の絶対的存在である営業部長北川役を演じる香川照之のほか、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也といった、映画界のみならず狂言・歌舞伎・落語といった様々な分野から演技派が集結。

さらに新たに発表されたキャストはお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾に、『かぐや姫の物語』(13)で主人公の声を務めた朝倉あき、さらに岡田浩暉や木下ほうか、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平、春風亭昇太、勝村政信、世良公則、鹿賀丈史、橋爪功と、まさにオールスターキャスト。

到着した予告編は90秒という短い時間でありながら、彼ら豪華俳優陣の熾烈な演技バトルと、パワーワードの応酬で見応え充分。「平成」という時代の締めくくりを飾るにふさわしい超重厚な企業犯罪エンタテインメント。どのような作品に仕上がるのか、期待して待ちたい。

文/久保田 和馬

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  • 七つの会議

    4.0
    2008
    パワハラ騒動の裏に潜む企業内の闇を描いた池井戸潤の同名小説を野村萬斎主演で映画化
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