中条あやみ&佐野勇斗、“美女とオタク”の恋はアリ?「熱中できるものがある人はステキ」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
中条あやみ&佐野勇斗、“美女とオタク”の恋はアリ?「熱中できるものがある人はステキ」

インタビュー

中条あやみ&佐野勇斗、“美女とオタク”の恋はアリ?「熱中できるものがある人はステキ」

中条あやみと佐野勇斗が、“美女とオタク”の純愛を描く『3D彼女 リアルガール』(公開中)で初共演を果たした。学校イチのキラキラ美少女&コミュ障で挙動不審のオタク男子というインパクトあふれるキャラクターを、それぞれが血の通ったものとして体現。笑って泣ける青春純愛コメディに仕上がった。中条と佐野にインタビューを敢行すると、息ぴったりの仲良しトークで、共演の感想や恋愛観を明かしてくれた。

テレビアニメにもなった那波マオ原作の人気コミックを映画化した本作。超絶オタクの非リア充男子“つっつん”こと筒井光(佐野)が、リア充女子の五十嵐色葉(中条)から「付き合って」と告白され、新手のイジメだと思いながらも交際をスタート。正反対の2人がお互いを知りながら、恋心を募らせていく姿を描く。

すべての仕草、表情がキュートな色葉を演じた中条は「“おじさん”みたいな私に、こんなかわいい女の子の役ができるのか不安だった」と告白。すると佐野が「否定はしない。中身はおじさん!」と笑うなど、インタビューが始まるや、絶妙なコンビネーションを見せる。文句なしの美少女である中条が「かわいい女の子の役は不安」と言うのは意外だが、中条は「色葉はものすごくキラキラしている女の子なんですが、私はかわいい仕草や表情が昔から得意ではなくて…。『Seventeen』のモデルをやらせていただいていた時は先輩の表情を見て研究していたので、その当時をイメージしたりしていました」と“史上最高のかわいい”が必要となる役づくりを振り返る。

一方の佐野は、歩き方や身振り手振りなど「『電車男』を観て参考にしたり、『トイ・ストーリー』のウッディの動きも参考にしました」と研究も重ねたそうだが、「僕は、普段からつっつんのような仕草になることもあって。基本的には、自分の引き出しから引っ張り出したものが多かったです」とこちらも驚きの一言。「いつもは演じる前に不安になることが多いんですが、今回は撮影するのがすごく楽しみでした。学校の仲間を演じたメンバーとも仲よくなれて、完成作にもそれが映っていました。ステキな仲間たちに出会えた映画です」。

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