映画ニュース 2010/9/11 16:00

うさぎ？犬？とびきりキュートな未知の生物がアニメになって登場

05年に阪急百貨店のクリスマスシーズンのマスコットとして起用されて以来、日本でも人気急上昇中のキャラクターがリサとガスパールだ。

フランスの絵本に登場するこのふたり(？)は“パリに住んでいる、うさぎでも犬でもない未知の生物”という、ちょっと変わった設定で、日本では現在35タイトルもの絵本シリーズが刊行されており、累計発行部数も189万部を超えるほどの人気を誇っている。

そんな“リサガス”が、このたびCGアニメ『リサとガスパールとびきりキュートなパリの住人』(9月11日公開)となって劇場公開されることが決定した。今回の上映形式は11分のエピソードが4本と、22分のスペシャル・エピソードが1本という、全5話からなる構成。いずれも、お茶目で元気な女の子のリサと、いたずら好きで心優しい男の子のガスパールが巻き起こす騒動を、温かみのあるタッチで描いたストーリーで、キュートでありながらもどこかシュールな展開は、映画ファンが観ても大満足の仕上がりとなっている。

そんな人気作だけに、ぬいぐるみ等のおもちゃ類はもちろん、Tシャツや弁当箱、マスコット付きチャームなど様々なキャラクター商品も発売されていて、こちらも大ヒットしている。

絵本のファン、グッズのファンの方はもちろん、「あのうさぎのキャラね！」「あれは犬でしょ？」というくらいしか“リサガス”を知らない人も、この機会にふたりの魅力にどっぷりはまってもらいたい。【トライワークス】