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“志乃ちゃん”役で注目の的!新進女優・南沙良が『21世紀の女の子』に出演決定

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“志乃ちゃん”役で注目の的!新進女優・南沙良が『21世紀の女の子』に出演決定

今年の夏に単館公開ながらスマッシュヒットを記録した『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(全国順次公開中)で吃音症の主人公・志乃役を瑞々しく繊細に演じきった若手実力派女優・南沙良が、山戸結希監督が企画・プロデュースを務める『21世紀の女の子』(2019年公開)に出演することが明らかになった。

10月25日(木)から11月3日(土・祝)に開催される第31回東京国際映画祭の「日本映画スプラッシュ」部門で上映される本作は、80年代後半から90年代生まれの新進女性映画監督15名が集結したオムニバス映画。『少女邂逅』(17)の枝優花監督や『いつも月夜に米の飯』(18)の加藤綾佳監督、『あみこ』(17)の山中遥子監督ら注目の監督たちが共通した“あるひとつのテーマ”を、それぞれの8分以内の短編で表現する。

南は98年生まれの松本花奈監督がメガホンをとる「愛はどこにも消えない」に出演。松本監督といえば、女優として様々な映画・ドラマで活躍し、2016年に監督作『脱脱脱脱17』で「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」のオフシアター・コンペティション部門で審査員特別賞と観客賞を受賞。現在「DVD&動画配信でーた」でコラム「松本花奈の恋でも恋でも進まない。」を連載するなど、いま急上昇中の若手監督のひとりだ。

松本監督とのタッグに南は「お話をいただいた時からわくわくが止まりませんでした」と振り返り「劇中では可愛らしい制服を着ることができましたし、花火をするシーンがあったのですが、今年最初の花火ということもあり、とても心踊りました」と撮影の思い出を語った。

昨年公開された三島有紀子監督の『幼な子われらに生まれ』(17)で映画デビューを果たし、11月に開催される「MOOSIC LAB 2018」の長編部門に出品される『無限ファンデーション』でも主演を務める南。彼女が本作で女優としてさらなる進化を遂げていることを期待するとともに、今後も彼女の出演作から目が離せない!

文/久保田 和馬

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