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引坂理絵&本名陽子、2人のプリキュア声優が“ぶっちゃけありえない”と思った奇跡の共演を語る!

インタビュー

引坂理絵&本名陽子、2人のプリキュア声優が“ぶっちゃけありえない”と思った奇跡の共演を語る!

「HUGプリ」世代に、先輩たちの活躍も知ってもらいたい!(引坂)

もちろん、雪城ほのか/キュアホワイト(左・声:ゆかな)も一緒に登場
もちろん、雪城ほのか/キュアホワイト(左・声:ゆかな)も一緒に登場 [c]2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会

――スタッフの奮闘の蓄積、その1つがシリーズ恒例のエンディングダンスだと思います。今作のダンスは7月に先行して動画配信され大きな話題になりましたね。

本名「しかも楽曲が『DANZEN!ふたりはプリキュア』(初代OPテーマ)の15周年バージョンでしたから、本当にうれしくてうれしくて!放送当時のエンディングはダンスではなかったので、この曲に合わせてダンスしていることに新鮮な驚きとよろこびがありました。実は、今回の作品を娘の映画館デビュー作にしようと思っているので、それも一緒に楽しみたいですね。ぜひ(『プリキュア』劇場版恒例の)ミラクルライトを振って応援してもらいたい!」

引坂「自分自身が演じているプリキュアを、娘さんに応援してもらえるなんて、とっても素敵ですね!ブラックとホワイトのダンスに私たちもご一緒させてもらって、とても感慨深かったです。『DANZEN!ふたりはプリキュア』が使われること自体、感動でしたから…。最終的に55人のプリキュアが集合して踊る姿もかわいくて、本当に貴重な機会をいただいたと思います」

本名「ダンスといえば、『DANZEN!ふたりはプリキュア』を歌っている五條真由美さんから当時伺ったのですが、印象的なサビ部分を視覚的にも楽しんでもらいたいと、ご自身で振りを付けられたそうで、それがダンスに取り入れられているんです!五條さんがそのことにSNSでさり気なく触れられていて、『そうだよね!そうだよね!』って思って…。それもすごくうれしかったです」

映画で2人が、どんな交流を繰り広げるのかも見どころ
映画で2人が、どんな交流を繰り広げるのかも見どころ[c]2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会

――物語から映像、ダンスまで本当に思いの詰まった作品なんですね。ぜひ、これからご覧になる方へメッセージをお願いします。

本名「シリーズ15周年。まずは応援して下さるみなさまに感謝の思いでいっぱいです。当時『プリキュア』を観ていた5歳だった子が20歳になる年。進路で悩んだり、職場で葛藤していたり、お母さんやお父さんになった方もいるかもしれません。そういった世代に向けて贈るメッセージも映画には込められています。映画を観て『明日からまた、ちょっと頑張ってみようかな』って感じてもらえたら…と思っているので、ぜひ、一人でも多くの方に映画館に足を運んでいただけたらうれしいです」

引坂「今作は、『HUGプリ』を観てくれているお子さんが『前はこういったプリキュアがいたんだ』と歴代の作品を観てみるきっかけになったり、もともと『プリキュア』シリーズを観ていたけれど、最近縁遠くなってしまった方にも、新しいプリキュアを知ってもらうきっかけになる作品だと思います。映画を観て、テイストの違うそれぞれの作品に興味を持っていただけたらうれしいです。映画館でプリキュアオールスターズがお待ちしております!」

取材・文/トライワークス

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