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北欧発ミステリー『ミレニアム2&3』が遂に日本連続上陸!加護亜依が宣伝部長に

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北欧発ミステリー『ミレニアム2&3』が遂に日本連続上陸!加護亜依が宣伝部長に

今世紀最大のミステリーと絶賛され社会現象を巻き起こした、スウェーデン発の壮大なトリロジー『ミレニアム』シリーズ第2弾『ミレニアム2 火と戯れる女』、第3弾『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』(9月11日連続公開)。同作の公開記念イベントが9月1日に行われ、宣伝部長に就任した加護亜依が登場した。

ヴェンゲル家の事件を解決してから1年。リスベット(ノオミ・ラパス)は依然姿を消したままだった。少女買春組織に迫った特集号発行準備を進めていた担当ジャーナリストが殺害され、現場にはリスベットの指紋のついた銃が残されていた。指名手配されたリスベットの無実を確信するミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は仲間を集め、彼なりの方法で組織の真実に迫ろうとしていた。何の関係もないはずの幾つかの事件が、やがて予想もできない壮大な陰謀へとつながっていく時、リスベットの過去が明かされる。そして真の敵と対決するため、舞台は法廷へと移っていく。

この日、加護は就任記念として、『ミレニアム3』の法廷シーンでリスベットが見せるゴスメイク&ゴスファッションに挑戦。「コスプレが好き」と明かし、コスプレをしたリスベットについて「(リスベットは)本当は、強くなくて孤独なんですよね。それでタトゥーやピアスなど自分の中で痛みと強さを身体で表現しているのかなと思いました」とコメント。北欧が好きだという加護は「スウェーデン、大好きです。冷たい感じや、青っぽい風景が好き。『もしかしたら本当はスウェーデン人なのかな?』って思ったりする。一度行ってみたいですね」と、憧れの地への想いも語った。

男たちに復讐するという内容の本作に、加護は「日本ではここまで芯が強い女性ってなかなかいないですよね。リスベットの気持ちになると、すごく切ないけれども、まっすぐ前を向いて、諦めない強さがかっこいいと思いました。強さの中に孤独があるというか。私も負けないという気持ちはあるので、応援してしまいました」と、すっかり映画に感情移入したようだ。北欧各国での驚異的ヒットを記録し、ハリウッドリメイク決定、ヒロイン争奪戦となったのはご存じのとおりだ。「(加護さんも)やってみたいですか?」と問われた加護は「非現実的な話で、自分とは全然違う。(オリジナルヒロインの)ノオミ・ラパスさんは体型もかっこよくて女を感じさせない難しい役で、役作りを努力したんだと思います。私の好きなナタリー・ポートマンも名乗りを上げたと聞いて、私もやってみたいなと思いました」と目を輝かせていた。【MovieWalker】

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