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真野恵里菜『怪談新耳袋 怪奇』初日舞台挨拶で「覚悟していた」と本音を漏らす

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真野恵里菜『怪談新耳袋 怪奇』初日舞台挨拶で「覚悟していた」と本音を漏らす

『怪談新耳袋 怪奇』(公開中)の初日舞台挨拶が9月4日、都内で行われ、出演者の真野恵里菜、坂田梨香子、鈴木かすみ、吉川友、北原沙弥香、岡本紗里、篠崎誠監督が登壇した。

本作はBSでのテレビシリーズをはじめ、スペシャル版や劇場版などが繰り返し製作されてきた人気オムニバスホラー「怪談新耳袋」の劇場版第4弾。女子大生が不気味な女に追われる「ツキモノ」と、妹の亡霊に取り憑かれた高校生の恐怖を描く「ノゾミ」の2部構成。撮影の時から電気の点滅や、イベントでノイズで発生するなど怪奇現象が続いており、さらに有名霊媒師からも「映画を見ている間、次々と霊が寄ってくる」と恐ろしすぎるコメントが寄せられていた。

赤坂怪談と完成披露試写会でドッキリを仕掛けられ、泣いてしまった真野は「(初日を迎えて怖かったことは)前回、ドッキリを仕掛けられたんですよ! だから何があっても負けません!」と宣言するも、今回はドッキリなしとわかると「覚悟していた」と、ほっと胸をなでおろし安心した様子。主演作ということだが「今日、公開が始まって、舞台挨拶も(今回が)5回目なんですけど、まだ実感がわかない」と心境を明かした。坂田は「初日を迎えるのを楽しみにしていました。(作品は)怖いだけでなく、葛藤があったり、人間関係などメッセージが込められているので、みなさんが違う感じ方で見ていただけたら嬉しいです」と映画の見どころを語った。雨女の真野について、鈴木は「外のシーンが雨続きで。誰のせいとは言わないですけど」と苦情とも言えるコメントをし、撮影を振り返った。続けて、「ホラー映画なので怖いことが起こって公開できなかったらどうしようと思ったんですけど、初日を迎えることができて良かったです」と無事に初日を迎えられた喜びを語った。

映画館勤務経験のある篠崎監督は「他の監督の初日でもドキドキしていたのに、自分の初日だとなおさら緊張します。映画は撮って終わりではなく、皆様に見ていただいて色々な感情が混じって成立するので、楽しんでください」と映画をPRした。

また、今回のイベント開催地は、ホラー映画の聖地と呼ばれるシアターNとなり、会場に来場した人には清めの塩が配られた。【MovieWalker】

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