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『アイアンマン』ロバート・ダウニー・Jr.が、DCコミックス原作ドラマをプロデュース!

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『アイアンマン』ロバート・ダウニー・Jr.が、DCコミックス原作ドラマをプロデュース!

アイアンマン』(08)や『アベンジャーズ』(12)などのアイアンマン役で有名なロバート・ダウニー・Jr.が、DCコミックスを原作としたテレビドラマをプロデュースしていると、米Deadlineをはじめとしたメディアが報じている。

ロバート・ダウニー・Jr.は現在、米Huluでの配信を前提に「Sweet Tooth(原題)」と題されたドラマのパイロット版の製作に携わっているそうだ。

本作のストーリーは、コミック作家ジェフ・レミアによる09年のコミック「Vertigo」シリーズを基にしている。文明が崩壊して人間と動物のハイブリッドが存在する世界で、鹿の角を生やした9歳の少年ガスは、森で静かに暮らしていた。しかしガスは父の死をきっかけに、世界の生き残りをかけた謎を解明しに森の外へと旅立つ…という内容。

ロバート・ダウニー・Jr.の妻で、プロデューサーのスーザン・ダウニーの制作会社「チーム・ダウニー」と、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが本作の制作を手掛ける。脚本と監督はドラマ「ハップとレナード~危険な2人~」の企画と制作総指揮を手がけたジム・ミックルが担当する予定。

なお、現在チーム・ダウニーは米TNT局で放送予定のドラマ「Constance(原題)」のパイロット版も制作中だ。こちらは『リービング・ラスベガス』(95)や、テレビドラマ「CSI:科学捜査班」で有名なエリザベス・シューが主演予定。

19年公開予定の『アベンジャーズ』4作目でアイアンマン=トニー・スターク役としての契約が満期になるロバートだが、長年コミックヒーローを演じてきた経験を生かして、コミック原作の「Sweet Tooth」をどのように仕上げるのか、期待が高まる。

LA在住/小池かおる

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