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人気コミック『高校デビュー』映画化!主演は溝端淳平に

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人気コミック『高校デビュー』映画化!主演は溝端淳平に

累計580万部を突破した大人気少女コミック『高校デビュー』の映画化が決定し、小宮山ヨウ役には現在『君が踊る、夏』が公開中の溝端淳平、長嶋晴菜役にはセブンティーンモデルの大野いとが抜擢された。

中学時代、部活一筋だった晴菜は、高校に入ったら恋に生きようと決めていた。だが、自分なりにもてようと努力をするもののいっこうに彼氏ができる気配はない。そんな時、同じ高校の先輩であり、男ウケがわかるヨウと出会い、彼を絶対に好きにならないことを条件に“モテコーチ”をしてもらうことに。

本作に出演することについて、溝端は「少女漫画はあまり読んだことがなかったのですが、原作を読んで一気に好きになり『高校デビュー』のファンになりました。小宮山ヨウという役をやらせてもらえてすごく光栄です。また、共演する大野いとちゃんは初めて会った時、晴菜の役にぴったりだなって思いました。原作のファンの方にも満足してもらえるように作品作りに貢献したいし、今までやったことないような役なので、俳優としても新しい側面を開拓できるように精進したいと思ってます」と意気込んだ。

また、本作で女優デビューを果たす大野は、「夏休みの間、お芝居の練習をしていましたが、最初の頃は、セリフを言うだけで精一杯で、不安でいっぱいになり、わたしで大丈夫だろうかと何回も思いました。だけどスタッフさんに支えられて頑張ることができました。『だんだんうまくなってるよ』と言われた時は本当に嬉しかったです。もうすぐ撮影も始まるので、初めてで緊張してますが、すごくわくわくしています。溝端淳平さんはテレビ、雑誌、映画などでいつも拝見していたので、ヨウ役が溝端さんだと聞いた時はびっくりしました。だけど、溝端さんが周りの空気を和ませてくださったり、少しずつ話しかけてくださってすごく嬉しくて、今ではとても安心しています」と溝端との息も合ってきたようだ。

原作者の河原和音は「映画化、とても嬉しいです。自分の漫画を映画にしてくださると聞いた時、あまりにも素敵なお話なので、嘘なんじゃないかと、いまいち信じられませんでした。自分の原作で大丈夫なのかと不安もありましたが、スタッフ、キャストの方々の顔ぶれを伺って、これは原作以上に面白いものができあがると、たいへん楽しみになりました」と、喜びのコメント。

溝端のこれまでにない新しい一面と、女優デビューを果たした大野の新鮮な演技が見られる本作は2011年春公開を予定している。【MovieWalker】

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