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『リプレイガールズ』初日挨拶で外岡えりか「強いメッセージ性のある作品です」

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『リプレイガールズ』初日挨拶で外岡えりか「強いメッセージ性のある作品です」

自殺をテーマに描かれ、総勢12名のアイドルが競演する『リプレイガールズ』が9月25日(土)より公開され、外岡えりか、佐藤さくら、田原イサヲ、Yuki Saito監督らが登壇し、初日舞台挨拶が行われた。

本作は、自殺サイトに集まった女子高校生たちが、再生を願い死のゲームに挑むサバイバルアクション。監督は、本作が長編初監督となるYuki Saito。アクション監督には『片腕マシンガール』(07)の鈴村正樹。出演は『白日夢』(09)の大坂俊介、アイドリング!!!メンバーで『あばしり一家 THE MOVIE』(09)の外岡えりか、そのほか総勢12名のアイドルが共演している。

公開を迎え、外岡は「最初、自殺の映画と聞いて少し戸惑いましたが、考えるうちに重いテーマな分、強いメッセージ性のある作品だと思い、この作品に携われることをとても光栄に思いました。見ると元気になれる映画なので、是非たくさんの方に見てもらいたいです」とコメント。本作の見どころについて、佐藤は「監督を含め、若いスタッフに囲まれて、とてもエネルギッシュな現場でした。演者である私たちも負けじとエネルギーを注ぎ込んだ殺陣やライフルを扱うアクションシーンが特に見どころなので、是非劇場で迫力を感じながら見てほしいです」と語った。また、共演の田原は「監督と僕はほぼ同い年なのですが、同世代の皆で1つのものを作り上げる現場は貴重な経験でした。監督は、役者に任せてくれる人だったので、のびのびと演技することができました。僕の今持っているカメラは映画の中での大事なアイテムの1つなので、そこも楽しんで見てほしいです」と本作をアピールした。

最後に本作について、Yuki Saito監督は「テーマは自殺という、非常にネガティブなものですが、そこで伝えたいメッセージは“強く生きろ”という非常にポジティブなものです。この作品に一番必要なエネルギーを役者陣が十二分に発揮してくれました。このメッセージとエネルギーを見た方たちに受け取って帰っていただきたいなと思います」と、本作に対する強い思いを語り、締めくくった。当日は多くのファンも駆けつけ、大盛り上がりの舞台挨拶となった。【MovieWalker】

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