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池松壮亮の“宮本浩”がふたたび!ドラマ版キャスト再集結『宮本から君へ』映画化決定

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池松壮亮の“宮本浩”がふたたび!ドラマ版キャスト再集結『宮本から君へ』映画化決定

「愛しのアイリーン」や「ザ・ワールド・イズ・マイン」などで知られる漫画家・新井英樹の同名コミックを原作に、昨年4月にテレビドラマ版が「ドラマ25」枠で放送され好評を博した「宮本から君へ」が、このたび映画化されることが決定した。写真家・佐内正史が映画のために撮り下ろした写真が合わせて解禁された。

熱血営業マン・宮本浩がほろ苦く厳しい日常の中で成長していく様子を描きだした本作。ドラマ版では宮本が営業マンとして奮闘する姿にフォーカスした“サラリーマン篇”が描かれたが、今回の映画版では宮本とヒロイン・中野靖子を中心に繰り広げられる“極限の人間賛歌”が描かれるとのこと。

主人公・宮本浩を演じるのはドラマ版に引き続き池松壮亮。「宮本浩という人は、僕にとってどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした」と語るほど原作と役柄を敬愛する池松が、並々ならぬ想いを胸に再び宮本浩を演じきる。そしてヒロインの中野靖子を、こちらもドラマ版から続投して蒼井優が演じるほか、松山ケンイチや柄本時生、星田英利、古舘寛治ら宮本を囲む登場人物たちも再集結。

また、メガホンをとるのはドラマ版で全話の脚本と演出を手掛けた真利子哲也監督。国内外で高い評価を獲得した『ディストラクション・ベイビーズ』(16)など、類稀なる演出力で注目される真利子監督もまた「この物語を完結させるまでは、死ぬに死ねない」と本作に対する強い意気込みをあらわにしている。

原作の中でも“伝説エピソード”として語り継がれている、宮本の闘魂たぎる決闘シーンが映画版で映像化されるとのことで、原作ファンにとっては特に目が離せない作品になりそうだ。今後新たなキャストが発表される予定もあり、続報に要注目。『宮本から君へ』は2019年秋、全国公開される。

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