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世界観が映画と真逆!?『七つの会議』が“会議あるある”満載のゆる~い漫画に

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世界観が映画と真逆!?『七つの会議』が“会議あるある”満載のゆる~い漫画に

「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、企業の矛盾やそこで働く人々の葛藤、絆などを痛快に描く人気作家・池井戸潤の同名小説を、野村萬斎主演で映画化した『七つの会議』(2月1日公開) 。本作は、「結果がすべて」という考え方がいまなお続く中堅メーカー、東京建電で起きたパワハラ騒動をきっかけに、騒動の裏側に潜む闇が会社員たちの人生だけでなく、会社の存在をも揺るがす事態を引き起こしていくさまを描く。

そんな本作が今回、独特なタッチとシュールな世界観で一躍話題となった「サラリーマン山崎シゲル」などで知られる漫画家・田中光とコラボレーションすることが決定。豪華俳優陣が紡ぎだす重厚な企業犯罪エンタテインメントに注目が集まる本作のイメージとは真逆の、ゆる~いコラボ漫画のエピソードが3つが公開となった。

これは、本作のTwitterキャンペーンで募集した、世の中に溢れる会議や打ち合わせの場で起こる“あるある”の中から厳選した7つのエピソードを「七つの変な会議」と題し、田中光によって漫画化したもの。映画の中で繰り広げられる、息が詰まるような会議とは打って変わり、「テレビ会議で手を振ってしまう」「会議中に鼻をほじったあとの指先が次にどこへ向かうのか気になる」「会議で配る資料を“指ぺろ”する部長」など、より身近で、疲れたサラリーマンの心に沁みわたるゆる~い世界観の出来となっている。

公開が今週末に迫った本作を観る前に、“会議あるある”満載の「七つの変な会議」を読んで一息ついてみてはいかがだろうか。

文/編集部

『七つの会議』twitterハッシュタグキャンペーンWEBサイト
http://nanakai-movie.jp/tweet_cp/index.html
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    2009
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