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メルギブ、『ハングオーバー』続編のカメオ出演を却下される!

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メルギブ、『ハングオーバー』続編のカメオ出演を却下される!

元恋人のオクサナ・グリゴリエバへの暴言テープや暴力で、エージェントからも解雇され、映画界から干されていたメル・ギブソンが、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(10)の続編にカメオ出演することが決定したと報じられたが、その企画が却下されてしまった。

大スターがいないにもかかわらず予想外の大ヒットとなった同作は、ゴールデン・グローブ賞の作品賞にもノミネートされるなど、2009年の公開作の中でも大きな話題をさらい、早くも続編の全米公開が2011年5月26日(木)に決定。トッド・フィリップス監督と、主演のブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキスの続投が決まっている大ヒット作で、メルは、タイのタトゥー・アーティストとして映画界に復活するはずだった。

しかしフィリップ監督は、「タトゥー・アーティストにはメルが適役だと思い、ワーナー・ブラザーズからも了解を取っていたのですが、映画製作はキャストやクルーとのコラボレーションなので、全員から合意を得られない以上、彼を採用するわけにはいかなくなりました」とピープル誌に声明を発表。具体的に誰が反対したのかは明らかにしていないが、「主演の1人、ザックではないか」とTMZ.COMが報じている。

フィリップ監督は、セックス依存症で離婚に至ったゴルファーのタイガー・ウッズにカメオ出演を依頼するなど問題児の出演にも積極的で、メルにとっては最大の助け人になるはずだったが、同業者の誰かによってメルの華麗なる復活劇は失敗に終わってしまった。【NY在住/JUNKO】

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