新米冒険者なのに女性にモテまくり!?ファンタジーRPG×ラブコメ『ダンまち』初心者ガイド|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
新米冒険者なのに女性にモテまくり!?ファンタジーRPG×ラブコメ『ダンまち』初心者ガイド

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新米冒険者なのに女性にモテまくり!?ファンタジーRPG×ラブコメ『ダンまち』初心者ガイド

原作のシリーズ累計発行部数は1000万部を超える、人気テレビアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。ファンタジーの醍醐味とも言えるモンスターが出現する迷宮(ダンジョン)が登場し、バトルあり、出会いあり、成長ありで展開する冒険譚だ。そんな本作の初劇場作品『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか―オリオンの矢―』(公開中)を楽しむために、本作の物語や魅力を再確認していきたい。

新米冒険者ベルが強敵と戦い、挫折し、成長していく

舞台は魔法や神様、そして冒険者のランクを示す“レベル”という概念が存在するファンタジーな世界で、広大な迷宮によって栄える「迷宮都市オラリオ」。物語は主人公の少年・ベルが女神・ヘスティアと出会い、眷族(ファミリア)と呼ばれる彼女の組織に加わるところから始まる。そうして冒険者となったベルが、強敵と対峙し、憧れの高レベル冒険者の戦いを目の当たりにしながら、冒険と成長、敗北や勝利を繰り返して強くなっていく。まさにRPGのような王道の冒険ファンタジーを感じさせる展開が本作最大の魅力と言える。

街中の女性から好意を寄せられてしまうベルくん
街中の女性から好意を寄せられてしまうベルくん[c]大森藤ノ・SBクリエイティブ/劇場版ダンまち製作委員会

この作品のバトルで最も見どころになるのが、ジャイアントキリングーーつまり番狂わせの大物食いだ。駆け出しの冒険者、しかもレベル1のベルが、強敵ミノタウロスや、階層主と呼ばれる格上の強大なモンスターとの死闘の末、勝利をもぎとる姿に胸が熱くなる。また、そこにいたるまでの厳しい特訓や心の葛藤が勝利によって“報われた”と感じられるのも大事なポイントだろう。

『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか―オリオンの矢―』が公開中
『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか―オリオンの矢―』が公開中[c]大森藤ノ・SBクリエイティブ/劇場版ダンまち製作委員会

ベルとヒロインたちとのラブコメ展開にニヤニヤ

ベルが冒険者として成長していく上で、ヘスティアや高レベルの女性冒険者・アイズ、冒険者を手助けするサポーターの少女・リリルカなど、彼のことを想うヒロインたちの存在を忘れてはいけない。純粋過ぎる性格にどこか放っておけない雰囲気を持つベルは、オラリオ中の女性から様々なアプローチを受けているのだ。

新キャラクターのアルテミス
新キャラクターのアルテミス[c]大森藤ノ・SBクリエイティブ/劇場版ダンまち製作委員会

ヘスティアは彼との相思相愛を目指して猛アタックをかけ、ベルの憧れの存在であり、上級冒険者で“剣姫”と呼ばれるアイズは、彼に戦い方を指導してくれる。また、ベルに心酔する怪しい女神フレイヤや、彼の優しさに触れ好意を抱く小人族(パルゥム)の少女リリルカの存在に、酒場「豊饒の女主人」で働く看板娘のシルやギルドの受付嬢エイナといったヒロインたちも事あるごとにベルをサポートしようとする。そんな美少女たちとウブで鈍感なベルが巻き起こすラブコメ展開にはニヤニヤが止まらなくなる。

またしても女性に抱きつかれてしまうベルくん
またしても女性に抱きつかれてしまうベルくん[c]大森藤ノ・SBクリエイティブ/劇場版ダンまち製作委員会

劇場版は原作者によるオリジナルストーリー

劇場版では原作者・大森藤ノの書き下ろしオリジナルストーリーが展開。新キャラクター・アルテミスが登場したり、ベルたちがオリジナルの衣装に身を包んでいたり、舞台が迷宮都市の外であったりと、劇場版ならではの見どころがたくさん。TVシリーズ以上のスケールで描かれるベルたちの冒険を、ぜひスクリーンで堪能しよう!

【写真を見る】劇場版『ダンまち』ではベルが迷宮都市を飛び出して大活躍!
【写真を見る】劇場版『ダンまち』ではベルが迷宮都市を飛び出して大活躍![c]大森藤ノ・SBクリエイティブ/劇場版ダンまち製作委員会

文/リワークス

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