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気鋭のイラストレーターと『キミスイ』監督が運命的な出会い!? 新作画集&映画の世界にウットリ

コラム

気鋭のイラストレーターと『キミスイ』監督が運命的な出会い!? 新作画集&映画の世界にウットリ


君は月夜に光り輝く』は、死期が近づくと月明かりで体が光る“発光病”に侵された、余命わずかな女子高生と、入院中の彼女の心残りを“代行体験”することになった青年が、しだいに惹かれ合っていく純愛物語。今回発売される画集には、そんな2人のせつない恋心を表現するようなイラストはもちろん、脚本からloundrawがイメージを膨らませたという、遊園地を舞台にした多幸感あふれるオリジナル画も収録されている。

幻想的なシーンが実写映画でも美しく描かれる
幻想的なシーンが実写映画でも美しく描かれる[c]2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会

月川監督も初日から原画展に駆けつけるほどloundrawの大ファンで、「想像力をかき立てられる絵で、映画本編にもそのニュアンスが刻み込まれています」と明言している。ファンタジックで浮遊感漂う彼のイラストの魅力が、劇中の場面では永野&北村により動きや表情の変化にも昇華されているのが確認できるはずだ。

キャラクターはもちろん光の描き方も美しく見る者の心を掴む
キャラクターはもちろん光の描き方も美しく見る者の心を掴む[c]loundraw(FLAT STUDIO) 2019
残された時間を共に過ごす卓也とまみずを北村匠海と永野芽郁が演じる
残された時間を共に過ごす卓也とまみずを北村匠海と永野芽郁が演じる[c]2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会

本書は、2017年の発売時、即完売してしまったloundrawの個展図録集に、映画用のオリジナル画や原作者・佐野徹夜との対談と書き下ろし小説、さらに映画を手がけた月川監督との対談などを追加した、112ページに及ぶオールカラーの改訂版だ。新時代の旗手であるloundrawと月川監督のこれ以上ないほどベストマッチした“君月”の世界に酔いしれてほしい!

文/トライワークス

■映画『君は月夜に光り輝く』公式サイト
https://kimitsuki.jp/
■佐野徹夜『君は月夜に光り輝く』特設サイト
http://mwbunko.com/special/kimitsuki/

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