ヒーロー映画参戦に感無量!『スパイダーバース』声優、悠木碧「グウェンちゃんは作中一番のイケメン!」
スパイダーマンの魅力は“親近感”!
――ゴールデン・グローブ賞、米アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞しましたが、本作の魅力はなんだと思いますか?
悠木「2Dと3Dの映像がすごくうまく融合されているんですよ!コミックの雰囲気を大事にしているのに、CGのクオリティも高くてアクションシーンもかっこいいです。ギャグシーンなどもコミックのように『Waaaa~』みたいな叫び声が具現化されていて、おちゃめに仕上がっています。一方で多くのヒーロー作品で描かれてきた“勇気や愛、仲間の大事さ”もしっかりと、今できる一番のハイセンスさで訴えかけてきます」
――異次元から複数のスパイダーマンが登場しますね。
悠木「たくさん登場しますが、その豪華さだけでは終わらない、ちゃんとみんなに見せ場があるんです。スパイダーマンのファンはもちろん、初めてご覧になる人も『こんなにスパイダーマンいたんだ!』という驚きと共にみんな好きになるはず。私自身も、ペニーちゃんやハムがめちゃくちゃかわいい!って思いました」
――スパイダーマンというキャラクターの魅力はなんだと思いますか?
悠木「いわゆるヒーローのイメージって、誰よりも強くてカッコイイだと思うんです。でも、スパイダーマンは“親愛なる隣人”と言われるぐらい、誰にでもなれる可能性を秘めていて、こちら側の人間がヒーローとして選出されていると(主人公マイルス役の)小野賢章さんがおっしゃっていて、まさにその通りだなと思いました。何とも言えない親近感や共感できるポイントが愛される理由でしょうか」
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