溝端淳平「恋がしたいなと思わせてくれる」映画『高校デビュー』がクランクアップ!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
溝端淳平「恋がしたいなと思わせてくれる」映画『高校デビュー』がクランクアップ!

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溝端淳平「恋がしたいなと思わせてくれる」映画『高校デビュー』がクランクアップ!

別冊マーガレットで2003年から2008年まで連載されていた河原和音の大ヒットコミックスを実写映画化した『高校デビュー』(2011年春公開)の全シーンの撮影が11月7日に終了し、クランクアップした。

中学時代、部活一筋だった晴菜(大野いと)は、高校に入ったら恋に生きようと決めていた。だが、自分なりにもてようと努力をするものの一向に彼氏ができる気配はない。そんな時、同じ高校の先輩であり、男ウケがわかるヨウ(溝端淳平)と出会い、彼を絶対に好きにならないことを条件に“モテコーチ”をしてもらうことになる、恋愛応援エンタテインメントだ。

主演の溝端は小宮山ヨウを演じるにあたり、原作のイメージに合わせ撮影前に6kgの減量を敢行。撮影中には、毎日数mm単位で髪をカットするなど完璧な役作りを心がけた。溝端について、プロデューサーは「最近、二枚目なのにどこか面白い(コミカル)という役柄が続いていた溝端さんなので、『“漫画のようにかっこいい”超二枚目を演じてもらいたい』『かっこよすぎる溝端君が見たい』と思いました」と期待を寄せた。一方、今回が映画デビューとなる大野を抜擢した理由を、プロデューサーは「晴菜役を一年間オーディションで探し続けた中、大野さんが部屋に入ってきた瞬間に『晴菜がいた!』と一目ぼれで決定しました」と話した。大野自身も来年の高校進学を控え、「高校生になったら恋をしたいです」とまさに役柄そのままに、はつらつと撮影に挑んだ。

溝端は大野の印象を「いとちゃんは本当に一生懸命で、素直でほっとけない人柄でしたので、『みんながいとちゃんのために何かしてあげよう!』と、現場はいつも温かい空気に包まれていました。今回、自分が引っ張っていかなきゃと思っていましたが、現場の空気作りはいとちゃんがしてくれていたと思います。おそるべし15歳という印象ですね(笑)。このまま変わらずに、ピュアないとちゃんでい続けてほしいです」と絶賛し、自身の役柄については「主人公のヨウはすごくかっこよくて、演じるにはプレッシャーでしたが、演じる中でヨウに近づけたと思いますし、自然と『高校デビュー』そのもののファンになりました。『高校生に戻りたいな』『恋がしたいな』って思わせてくれる映画でしたので、作品のなかでも活きてくれれば嬉しいです」と語った。普段はファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍する大野は「1ヶ月間本当にあっという間でした。皆さんと仲良くなれて、撮影は毎日本当に楽しくて、今日で終わってしまうのがすごく寂しいです。夏休みから本読みやソフトボールの練習をたくさんしてくださり、本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べた。【MovieWalker】

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