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水谷豊監督の想いが結実!『轢き逃げ』が日本映画初のドルビーシネマ作品に決定

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水谷豊監督の想いが結実!『轢き逃げ』が日本映画初のドルビーシネマ作品に決定

現在「season17」が放送中の国民的テレビドラマ「相棒」シリーズでおなじみの水谷豊が、『TAP THE LAST SHOW』(17)に続いてメガホンをとる監督2作目『轢き逃げ -最高の最悪な日-』が5月10日(金)より公開。このたび本作の最新ポスタービジュアルが解禁され、あわせて日本映画として初めて「ドルビーシネマ」を採用することが決定した。

本作は、白昼の住宅街で起きた轢き逃げ事件をきっかけに交差していく人間模様を通して、“人の心の奥底”を描きだす物語。水谷が演じる被害者の父、時山が事件現場にたたずむ後ろ姿が描かれたティザーポスターから一転、新たに解禁されたポスタービジュアルでは、否応なく事件に巻き込まれていく7人の登場人物の表情が真正面から映しだされている。彼らの表情が示唆するものとは一体なんなのか…。

そして「自分が体験した映像への驚きを、多くの人に届けたい」という水谷監督の想いから、最新鋭のシネマフォーマット「ドルビーシネマ」を採用することが決定。現在大ヒットを記録している『ボヘミアン・ラプソディ』(公開中)をはじめ、第91回アカデミー賞ノミネート作品のほとんどの作品に採用されている「ドルビーシネマ」が、日本映画に採用されるのはこれが初めてのこと。

最先端の映像技術「Dolby Vision」と立体音響技術の「Dolby Atmos」に加え、究極のシネマ体験を実現するために最適化されたシアターデザインによって、まるで作品の中にいるような没入感を実現した「ドルビーシネマ」。昨年11月にT・ジョイ博多に導入されて日本初上陸を果たし、瞬く間に多くの映画ファンを虜に。そして今年のゴールデンウィークにはMOVIXさいたまにも導入される。

字幕を読む必要がない日本映画でこの技術が採用されることによって“没入感”がさらに増幅されることは間違いなし。リアルな日常性と人間描写に注目が集まる本作を、是非とも最高級の上映環境で余すところなく体感してほしい!

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