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ドラえもんがV4達成!初登場『バンブルビー』など春休みの大作が強い!

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ドラえもんがV4達成!初登場『バンブルビー』など春休みの大作が強い!

地域によっては学生たちの春休みも始まった、3月23・24日の週末動員ランキング。子どもやファミリー、若者向けの作品が多数ランクインし、その強さを示す結果となった。

『ドラえもん』『翔んで埼玉』…“春休み効果”でどこまで成績を伸ばす?

【写真を見る】ドラえもんがV4を達成!
【写真を見る】ドラえもんがV4を達成![c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019

並みいる強敵を抑えて4週連続の首位に輝いたのは、土日2日間で動員26万人2000人、興収3億1100万円をあげた『映画ドラえもん のび太の月面探査記』。累計では動員245万人、興収28億円を突破するという好ペースを保っており、本格的に春休みが始まる来週以降も好調が予想される。4月には、テレビ放映開始からちょうど40周年という節目も迎えるだけに、さらなる勢いに期待だ。

また2位には先週の4位から2ランクアップという粘りを見せ、5週連続でトップ5に入っている『翔んで埼玉』がランクイン。土日2日間で動員12万7000人、興収1億7500万円、累計では動員193万人、興収25億円という成績を記録している。

ヒーロー映画史上トップ10の世界興収を記録している『キャプテン・マーベル』
ヒーロー映画史上トップ10の世界興収を記録している『キャプテン・マーベル』[c]Marvel Studios 2019

そんな『翔んで埼玉』を興収で上回った『キャプテン・マーベル』は3位に。先週から1ランク順位を下げたものの、土日2日間で動員12万人、興収1億8100万円、累計では動員82万人、興収12億円突破というハイペースな記録となっている。世界興収では、同じく女性ヒーローの『ワンダーウーマン』(17)を軽々と抜き去り、9億ドル超え。スーパーヒーロー映画として歴代10位の好成績を収めており、日本でも『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)へ向けて、まだまだ客足を伸ばすことだろう。

これまでとは“一味違う”作風に観客も驚きの『バンブルビー』が初登場4位に

『トランスフォーマー』らしからぬ青春劇?(『バンブルビー』)
『トランスフォーマー』らしからぬ青春劇?(『バンブルビー』)[c] 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. [c] 2018 Hasbro. All Rights Reserved.

土日2日間で動員12万人、興収1億7300万円をあげ、初登場4位でスタートを切ったのは、『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ作品『バンブルビー』。公開初日からの累計では動員18万6000人、興収2億6400万円をあげている。

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(16)でアカデミー賞ノミネートのトラヴィス・ナイト監督の実写デビューとなる本作は、これまでのアクション盛りだくさんな作風とは一線を画した、エモーショナルな作品となっており、SNS上でも「80年代の映画を観ているみたいだった」など、「トランスフォーマー」シリーズらしからぬ(?)感想が多く見受けられた。

同じく初登場の作品では『PRINCE OF LEGEND』が8位にランクイン。「HiGH&LOW」シリーズの製作陣が集結し、EXILEファミリーが多数出演している本作は、映画、ドラマ、ゲーム、ライブ、イベントなどを連動したプロジェクトであり、今後の動向にも注目の作品だ。

来週は、ディズニー最新作『ダンボ』など春休みに家族で観るのにはピッタリな作品も公開されるが、上位の顔ぶれに変化は見られるのだろうか?

文/トライワークス

以下は、1~10位までのランキング(3月23・24日)
1位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
2位 翔んで埼玉
3位 キャプテン・マーベル
4位 バンブルビー
5位 映画 プリキュアミラクルユニバース
6位 君は月夜に光り輝く
7位 グリーンブック
8位 PRINCE OF LEGEND
9位 えいがのおそ松さん
10位 運び屋
※興行通信社調べ

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