史上最強“ダーク・フェニックス”の圧倒的パワー！『X-MEN』最新作からド迫力の本予告が解禁

世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの壮絶な戦いを描き、大ヒットを記録してきた「X-MEN」シリーズの最新作『X-MEN：ダーク・フェニックス』から、ド迫力の本予告映像が解禁となった。

新シリーズの幕開けとして公開された第4作『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』(11)では1960年代、第5作『X-MEN：フューチャー＆パスト』(14)では1973年と2023年の2つの時代を描いた。前作『X-MEN：アポカリプス』(16)では紀元前2600年から1983年へと舞台を変え、人類初のミュータントで最恐のパワーを持つアポカリプスとの壮絶な戦いが繰り広げられたが、この時に大打撃を与えたのが本作の主役となるジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)だった。

今回解禁された予告編は、ジーン・グレイが巨⼤な脅威・アポカリプスへの壊滅的な⼀撃を与え、⼈類を救った戦いから10年。ジーンが“ダーク・フェニックス”として覚醒し、制御不能の暴走を始める「最後のX-MEN編」だ。

特殊能力で世界の危機を救う英雄的存在となったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)率いるX-MENは、NASAの宇宙船乗組員を救助する任務に向かう。だが、急上昇した熱放射が襲いかかり、乗組員は無事救助されるが、ジーンだけが宇宙空間に取り残される。その瞬間、大爆発が起こり、ジーンは謎の光線を浴びてしまう。無事に地球に帰還したかに見えた彼女だが、謎の光線によりダークサイドが増幅し、彼女の内に秘められていた悪=“ダーク・フェニックス”が覚醒。X-MENのメンバーも彼女の異変に気付き始める。

制御不能の強大なパワーに戸惑うジーンに、謎の女(ジェシカ・チャスティン)が近づき、「あなたのパワーはすべてを破壊する。X-MENは恐れるあまり、あなたを破壊する」と吹き込むと、仲間たちのことを信じられなくなったジーンは暴走を加速。圧倒的なパワーで仲間たちを傷つけていくジーンに、彼女を倒すか、助けるか、と様々な思いが交錯し、X-MENのチームワークに大きな亀裂が走る。

史上最強のジーンには、もはや誰もかなわない。彼女の暴走を、X-MENは食い止めることができるのか。シリーズ最終章となる『X-MEN：ダーク・フェニックス』は6月21日(金)公開。

文/編集部