長澤まさみ、『コンフィデンスマンJP』の舞台挨拶で「空気が読めませんでした」と苦笑|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
長澤まさみ、『コンフィデンスマンJP』の舞台挨拶で「空気が読めませんでした」と苦笑

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長澤まさみ、『コンフィデンスマンJP』の舞台挨拶で「空気が読めませんでした」と苦笑

全員でフォトセッション
全員でフォトセッション

フジテレビ月9ドラマの劇場版『コンフィデンスマンJP』の初日舞台挨拶が、5月17日にTOHOシネマズ日比谷で開催。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、田中亮監督が舞台挨拶に登壇した。長澤は、くす玉で騙されるかどうかを試すゲームで、2回目に正解を当ててしまい、びっくりしつつも「すいません。空気が読めませんでした」と苦笑いした。

奇想天外な計画で、大金を騙し取る3人組の信用詐欺師“コンフィデンスマン”の活躍を描く本作。映画にちなみ、仕掛けられたのは“くすダマしコンゲーム!ダー子VSコンフィデンスマン・ファミリー”と題したゲーム。これは、長澤以外のキャスト全員がくす玉を手にし、長澤がそのなかに1つだけあるという本物を当てるというものだった。

東出は自分が持ったくす玉について「すごい。20kgぐらいあるんじゃないか?」と言うと、小日向も「これが本物だよ。これだよ!」と元気よくアピール。小手も「僕のが本物に決まってるじゃないか」と言った具合に、それぞれが長澤に自分のくす玉が本物だとアピールしていく。

長澤まさみが当たりのくす玉を2回目で当ててしまってびっくり!
長澤まさみが当たりのくす玉を2回目で当ててしまってびっくり!

最初に長澤は、「絶大なる私への愛」という理由で小手を指名したが、ハズレとなった。小手は「僕が悪いみたいになってる。違うんだ!ダー子ちゃん。僕が悪いわけじゃないんだ」と大慌てすると、会場は大爆笑。

続いて、長澤は、小日向を指名すると、2度目にして見事に本物のくす玉を当ててしまった。小日向が「ハズレだと思ったんでしょ」と失笑すると、長澤は「そう。すいません。けっこう落ち込む。もうちょっと楽しみたかったな」と肩を落とした。

また、この日、どのくらいの割合の観客が、映画を観て騙されたかを、チェックした。会場に集まった445名の観客には、赤色の「ダマされた」、青色の「ダマされなかった」と両面に書かれたうちわが配布されていて、MCの合図で一斉に、どちらかを提示することに。それらをステージからカウントするのは、紅白歌合戦でおなじみである野鳥の会の人々だ。

くす玉のゲームで大いに盛り上がった
くす玉のゲームで大いに盛り上がった

長澤が「95%」と予想するが、結果はなんと「97%」となった。長澤は「うれしいです。ありがとうございました」と笑顔を見せた。

最後に長澤が映画の撮影について「本当に楽しくて」と笑顔を見せ「大胆で痛快な『コンフィデンスマンJP』の世界を作り上げることができたんじゃないかなと。まだまだこの先もこの作品が続くことを、いまは祈っているところです。たくさんの人に愛される映画になればいいなと思っています」と力強く締めくくった。

取材・文/山崎 伸子

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