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コーエン兄弟×スピルバーグ『トゥルー・グリット』がベルリン国際映画祭オープニング作品に決定

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コーエン兄弟×スピルバーグ『トゥルー・グリット』がベルリン国際映画祭オープニング作品に決定

アカデミー賞授賞のコーエン兄弟が製作総指揮にスティーブン・スピルバーグと初タッグを組んだ『トゥルー・グリット』(2011年3月18日公開予定)が、2011年2月10日(木)開催の第61回ベルリン国際映画祭オープニング上映作品に決定した。

同作は、復讐を誓う14才の少女マティと、彼女に雇われたふたりの男の執念の追跡を描く人間ドラマ。育ちがよく、信念の強い14才の少女マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、ある日、父親を雇い人のトム(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺される。マティは父親の形見の銃を譲り受け、ためらわず復讐を決意する。逃亡したトムを追跡するために、彼女が助けを求めたのは凄腕だが独眼で大酒飲みの連邦保安官、ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)。そこに若きテキサスレンジャーのラブーフ(マット・デイモン)も加わり、3人の追跡の旅が始まる。

コーエン兄弟自身は過去に『ビッグ・リボウスキ』(98)でベルリン国際映画祭のコンペ部門での出品で話題となり、今回、その13年後の2011年にオープニング作品としてベルリンに帰ってくる。先日発表されたワシントンDC映画批評家協会賞でも、監督賞、主演男優賞(ジェフ・ブリッジス)、助演女優賞(ヘイリー・スタインフェルド)、脚色賞、撮影賞、美術賞の主要6部門にノミネートされ話題となった本作品の上映が待ち望まれている。【Movie Walker】

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