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『ボヘミアン』『エンドゲーム』『翔んで埼玉』…2019年上半期をにぎわせた映画ニュースを振り返る!

コラム

『ボヘミアン』『エンドゲーム』『翔んで埼玉』…2019年上半期をにぎわせた映画ニュースを振り返る!

世界興収の行方も気になる…『アベンジャーズ』が一区切り!

『アベンジャーズ』シリーズの集大成となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『アベンジャーズ』シリーズの集大成となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』写真:SPLASH/アフロ

世界的に見て、今年最大のニュースといえば、MCU (マーベル・シネマティック・ユニバース)が、10年以上かけて作り上げてきたものが、一つの終わりを迎えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開だろう。ヒーローたちそれぞれのクライマックスには、会場からも歓声や涙などがあふれており、MCUの偉大さを感じさせる盛り上がりとなった。

興収面に関しても、日本でのMCU史上ぶっちぎりの最高額となる60億円を突破。世界興収は、27億5100万ドルを超えており、『アバター』(09)の持つ、27億7900万ドルまであと一歩という状況。日本では公開終了となったがアメリカでは、新映像を追加したものが上映されるとのことであり、果たして記録更新となるのだろうか。

ディズニーの日本国内動画配信サービスがスタート!

ディズニーの動画配信サービスも上半期にスタートした
ディズニーの動画配信サービスも上半期にスタートした[c]Disney

また劇場公開映画以外の部分でいうと、Netflix、Huluなど、いまや一つのメインストリームとなっている動画配信業界にディズニーが参入、新サービス「Disney DELUXE」が3月からスタートした。ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの4ブランドのコンテンツを月額制見放題で楽しめるサービスとなっている。

これまでの映画やアニメはもちろんのこと、マーベルやスター・ウォーズのドラマなども多く制作が発表されているだけに、今後どのようなタイトルが観ることができるようになるのかにも注目だ。

下半期も話題作が目白押しだが、想定外のものを含めどのような作品がヒットとなるのか、またどのようなニュースが飛び込んでくるのか、楽しみで仕方がない!

文/トライワークス

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