MCUファン必見の特別映像も最速公開！『アベンジャーズ/エンドゲーム』MARVEL QUIZを解答＆解説

世界中で爆発的なヒットを記録し続ける「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)シリーズにおいて、2009年製作の『アバター』が打ち立てた全世界歴代興行収入ランキング1位を塗り替えて首位を獲得し、日本の国内興行収入がディズニー史上最速となる7日間で30億円を突破。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の興行収入をわずか10日間で追い抜くなど、歴史的な大ヒットとなった『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)が、先行デジタル配信中だ。

本作のMovieNEXが9月4日(水)に発売されることを記念し、「DVD＆動画配信でーた」9月号(8月20日発売)では、巻頭20ページにおよぶ大特集を展開！MCUが歩んだ10年の道のりを、全方位から攻略できるファン必見の特集となっている。この特集内で出題された「MARVEL QUIZ」を本記事内で解答＆解説。全13問のクイズと丁寧な解説を読みながら、9月4日(水)のMovieNEX発売に向けて、気持ちを高めていってほしい！

また、本ページの最後には、「DVD＆動画配信でーた」＆「Movie Walker」読者のみに最速公開される、『アベンジャーズ/エンドゲーム』世界興収1位を記念した、MCUを振り返る特別映像が。ヒーローたちの雄姿に胸が熱くなること間違いない、ファンならずとも必見の映像をどうかお見逃しなく。

　

　

Q1：キャプテン・アメリカの盾をつくったのは？

A：ソーの父オーディン

B：アイアンマンの父ハワード

C：ブラックパンサーの父ティ・チャカ

　

若き日のハワード・スターク(後に生まれる彼の息子トニーがアイアンマンとなる)は第二次世界大戦時、キャプテン・アメリカを誕生させるスーパーソルジャー計画に関わっており、この盾も作りました。ちなみにこの盾の素材となる金属ヴィブラニウムがブラックパンサーの祖国ワカンダにあります。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でトニーは「この盾は父が君に作ったものだ」とキャプテン・アメリカに盾を返す名シーンがあります。

　

　

Q2：ソーの使う武器はムジョルニアと？

A：サンダーストライク

B：ストームブレイカー

C：キングアックス

　

『マイティ・ソー バトルロイヤル』で死の女神ヘラにムジョルニアを壊されたソーはサノスと戦うべく、新たな武器を惑星ニダべリアの職人エイトリに造ってもらう。それがストームブレイカーである。ムジョルニアより大きく斧のようで、また柄の部分はグルートの腕(木)で出来ています。空間を移動できる“虹の橋(ビフレスト)”の力も発揮でき、惑星ニダべリアからワカンダへ移動しました。

　

　

Q3：アイアンマンの娘モーガンは父親であるトニーに、

A：「3000回愛してる」と言った

B：「3000回会いに来て」と言った

C：「激アツ3000度愛してる」と言った

　

トニーが量子世界におけるタイムトラベルの運行方法を発見した夜のこと。たまたま目を覚ましたモーガンを寝かしつける際、彼女に言われた言葉がこれでした。これがモーガンがトニーと交わした最後の言葉になります。トニーは家族宛のメッセージで、同じ言葉をモーガンたちに残しており、トニーの遺言にもなってしまいました。なおこの言葉はマーベル・ファンの中でも流行し、自身のマーベル愛を語るときによく使われるようになりました。

　

　

Q4：サノスの故郷の星の名前は？

A：タイタン

B：クリー

C：スクラル

　

クリーはキャプテン・マーベルことキャロルが記憶奪われ、戦士として鍛え上げられていた国。またスクラルはクリーと戦闘状態にあった変身能力を持つ宇宙人たちの国です。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』において、サノスの故郷タイタンでアイアンマン、ドクター・ストレンジ、スパイダーマンとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのスター・ロード、ドラックス、マンティス、そしてネビュラがサノスと戦いました。

　

　

Q5：次のうちアントマンがキャプテン・アメリカに言った言葉は？

A：アメリカのケツ

B：アメリカのハート

C： アメリカの顔

　

2012年の『アベンジャーズ』の“NYの戦い”の場所へタイムトラベルした際、トニーがその時のキャプテン・アメリカのコスチュームを見て「前々から思っていたが(このコスチュームは)ケツまわりがダサい」と言う。それに対しアントマンが「いやいやそんなことはない。これぞアメリカのケツ(と言えるぐらいかっこいい！)」と妙なフォローをしました。

　

　

Q6：ロキとソーの関係は？

A：双子

B：従弟

C： 義兄弟

　

ソーの父オーディンがヨトゥンヘイムに住む氷の巨人族と戦った際、その寺院に捨てられていた赤子を拾い、実の子ソーの弟として育てました。ロキはソーに嫉妬し憎んでいますが、ソーはロキのことを弟として愛しており、いつかまたわかりあえると信じています。ロキはずっとソーをあざむき隙あらば倒そうとしていましたが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の際、ソーをかばいサノスに殺されます。

　

　

Q7：次のキャラクターのうち、サノスの“指パッチン”から生き延びたのは？

A：オコエ

B：シュリ

C：マリア・ヒル

　

オコエはブラックパンサーことワカンダの王ティ・チャラの親衛隊ドーラ・ミラージュの親衛隊長。シュリはティ・チャラの妹で天才科学者。そしてマリア・ヒルはシールド(国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.)の女エージェントでニック・フューリーの片腕。この中でシュリとヒルは消滅し、オコエは生き延びました。指パッチン後は、アベンジャーズの仲間としてブラック・ウィドウらとコンタクトをとっていました。

　

　

Q8：量子世界に行くために必要なのは？

A：ピム粒子

B：超人血清

C：ガンマ線

　

ピムとはこの粒子を発明した科学者の名前であり、彼は初代アントマン。ピム粒子を使うと体のサイズを縮小・巨大化することができ、これがアントマンの能力の秘密です。。量子世界に行くためにはピム粒子を使ってミクロサイズになる必要があるのです。超人血清はキャプテン・アメリカ誕生に欠かせないアイテム。そしてガンマ線はブルースをハルクに変えるきっかけになりました。またインフィニティ・ストーンはガンマ線を発しています。

　

　

Q9：バートンが東京で戦う、刀を使う日本人の名は？

A：フユヒコ

B：ハルヒコ

C：アキヒコ

　

サノスの指パッチンで家族を失い、自暴自棄となったホークアイことバートンは恐るべき暗殺者となり、指パッチンを免れ生きている犯罪者やギャングたちを次々と襲います。日本にいる反社会勢力に牙をむいたバートンは、その組織のボスで日本刀の使い手アキヒコに戦いを挑むのです。アキヒコを倒した後、バートンはブラック・ウィドウと5年ぶりに再会します。

　

　

Q10：『アベンジャーズ/エンドゲーム』でトニーが装着するアーマーは?

A：マーク64

B：マーク3000

C：マーク85

　

テロリストに囚われた洞窟でつくったマーク1を皮切りに、トニーはパワードスーツをどんどんグレードアップ。『アイアンマン2』ではスーツケース型のマーク5、『アイアンマン3』では遠隔地からパーツを呼び出して装着できるマーク42、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では対ハルク用のアーマー、ハルク・バスターを開発。『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではナノテクを応用したマーク85を装着していました。

　

　

Q11：ドクター・ストレンジが予測したサノスに勝つ確率は？

A：1/3000

B：1/140万

C：1/1400万605

　

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』においてドクター・ストレンジは時空を超えてあらゆる可能性をシミュレートし、この結論に至ります。つまりドクター・ストレンジはアイアンマンの運命を知っていたわけです。そうして見返すと『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最後の戦いで、ドクター・ストレンジがトニーに向けるまなざしになんともいえぬ悲しさがあることがわかります。

　

　

Q12：『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスたちはいつの時代から2023年の地球にやってきた？

A：2014年

B：2013年

C：2012年　

2023年のアベンジャーズは量子世界を通じてインフィニティ・ストーンが存在する、様々な時代と場所にタイムトラベルします。

2012年は『アベンジャーズ』で描かれた“NYの戦い”の世界、2013年は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』で描かれたアスガルドが舞台、そして2014年は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』誕生のきっかけとなった時代です。しかし“2014年のサノスたち”がアベンジャーズの計画に気づき2023年に乗り込んでくるわけです。

　

　

Q13：『アベンジャーズ/エンドゲーム』のタイム泥棒作戦の組み合わせで間違っているのは？

A：ロケットとソー

B：ブラック・ウィドウとホークアイ

C：アイアンマンとスパイダーマン

　

ロケットとソーは2013年のアスガルドへ、インフィニティ・ストーンのエーテルを探しに、ブラック・ウィドウたちは2014年の惑星ヴォーミアにインフィニティ・ストーンのソウル・ストーンを探しに行きます。アイアンマンはキャプテン・アメリカ、ハルク、アントマンとともに2012年のNYへ。スパイダーマンは指パッチンで消滅しているので、このタイム泥棒作戦に参加できないのです。

文/杉山 すぴ豊