総再生回数9500万回超!須田景凪の楽曲が最高に“エモい”『二ノ国』主題歌に注目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
総再生回数9500万回超!須田景凪の楽曲が最高に“エモい”『二ノ国』主題歌に注目

コラム

総再生回数9500万回超!須田景凪の楽曲が最高に“エモい”『二ノ国』主題歌に注目

いま注目度ナンバーワン!須田景凪の魅力とは?
いま注目度ナンバーワン!須田景凪の魅力とは?

「レイトン」シリーズや「妖怪ウォッチ」シリーズで知られる、レベルファイブ制作の人気ゲームをベースにしたアニメーション映画『二ノ国』(8月23日公開)。監督にはスタジオジブリのアニメーターとして活躍してきた百瀬義行、同じく多くのジブリ作品に携わる世界的な作曲家の久石譲が劇伴を務めていることも大きな話題に。そんな本作の主題歌「MOIL」を手掛けたのが、10代の男女を中心に絶大な支持を集めるミュージシャン、須田景凪だ。

【写真を見る】対立するユウとハルの熱い想いが主題歌「MOIL」に彩られる
【写真を見る】対立するユウとハルの熱い想いが主題歌「MOIL」に彩られる[c]2019 映画「二ノ国」製作委員会

中毒性がヤバい!“須田景凪”とは何者?

2013年にボカロP「バルーン」で活動をスタートした須田景凪。現在は、放送中のテレビアニメ「炎炎ノ消防隊」のエンディング曲も手掛けるなど、シンガーソングライターとして人気沸騰中で、Twitterのフォロワー数18.8万人、YouTubeチャンネル登録者数は37.2万人を数え、投稿した動画の総再生回数は驚きの9518万回に到達し、まもなく1億回の大台に突入する見込みだ。

その楽曲の多くが、聴き手のインスピレーションを刺激する独特で情景豊かな歌詞や、キャッチーなリズム感とメロディにより、何度もリピートしたくなる中毒性を特徴としている。「MOIL」もまた、それらの楽曲にもれることなく、心地よい低音とせつないメロディに乗せた「募るこの想いをあなたへと伝えたい」といった歌詞で訴えかける須田の歌声が、淡い青春感とファンタジーな世界観が合わさった本作を色彩豊かに盛り上げている。

車いす生活のユウにバスケ部エースのハル、2人の幼なじみでハルの彼女・コトナ
車いす生活のユウにバスケ部エースのハル、2人の幼なじみでハルの彼女・コトナ[c]2019 映画「二ノ国」製作委員会

「MOIL」の映画版MVが1日で600万回再生突破!

ポップミュージックとアニメーション映画が生み出す高揚感と言えば、『君の名は。』(16)『天気の子』(公開中)のRADWIMPSや、『海獣の子供』(19)の米津玄師が近年では大きな話題となった。本作でも、「MOIL」の映画版MVが8月3日にネットで公開されるや否や、わずか1日で600万回を超す再生数を記録。映像内では、主人公らの声を務める山﨑賢人や新田真剣佑による「俺は覚悟を決めたんだ」や「守りたいものが出来たんだ」といったセリフもはさみ込まれ、楽曲の力強いメッセージとも相まって、激しく心を揺さぶる最高に“エモい”世界観を醸しだしている。

ユウとハルはコトナとそっくりなアーシャ姫に出会い、ユウは彼女に惹かれていく
ユウとハルはコトナとそっくりなアーシャ姫に出会い、ユウは彼女に惹かれていく[c]2019 映画「二ノ国」製作委員会

本作は幼なじみの高校生3人組、ユウ、ハル、コトナの冒険物語。ユウとハルが現実世界と並行する魔法世界“二ノ国”に迷い込み、死の呪いをかけられたコトナと彼女と“命がつながる”二ノ国の王女・アーシャ姫、どちらか一方の命を救う、という究極の選択を迫られる…。新進気鋭のミュージシャン、須田景凪が生みだした「MOIL」と『二ノ国』によるケミストリー、この夏一番の感動を劇場で確かめてみてほしい!

文/トライワークス



今夏必見のアニメーション大作の魅力を徹底解剖!

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