ケータイ三姉妹、涙の卒業式!松崎しげるは父親のような気持ちに|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ケータイ三姉妹、涙の卒業式!松崎しげるは父親のような気持ちに

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ケータイ三姉妹、涙の卒業式!松崎しげるは父親のような気持ちに

アイドルを抹消するという脅迫状を受け、3人のケータイ刑事が警護に当たる『ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦! パンドラの箱の秘密』の初日舞台挨拶が2月5日に行われ、出演者の大政絢、岡本あずさ、岡本杏理、松崎しげる、国広富之と安藤尋監督が登壇した。

女子中高生が難事件を解決するという斬新な設定を生かし、放送開始から8年余、今や刑事ドラマ界に確たる地位を築いた「ケータイ刑事」シリーズ。4年ぶり3度目の映画化となった本作に、大政絢は「ドラマシリーズよりもスケールアップした映画になっている」と語り、岡本あずさも「見どころは姉妹3人そろっての登場です」と答えた。松崎しげるとの名(迷?)コンビも懐かしい国広富之は、「今回は銭形3姉妹がそろい、それに加え、トミーとマツのずっこけ刑事が参加しました! しかも、モーニング娘。もそろい、3乗、4乗にテレビのバージョンより楽しんでもらえる」とコメント。安藤監督も「豪華な映画になっている」と本作を紹介した。小学校の頃から同シリーズを見ていたという岡本杏理は「すごく大好きな作品」と、出演を喜んだ。

この日は、ケータイ三姉妹のサプライズ卒業式が行われ、丹羽プロデューサーから卒業証書が手渡された。仕事のために郷里の北海道を離れ、東京で生活している大政は涙をこらえて、「あんまり話すと涙が出てきちゃう」とコメントを控え、本作がスクリーンデビューとなった岡本あずさは「寂しさや今まで楽しかった思い出がいっぱい頭にある。ケータイ刑事を糧に大きく成長できたら良いなと思っています」と、これからの精進を誓った。“できないとは言わない”がモットーの岡本杏理は「卒業はすごく寂しい。でも、3Dカメラで撮影したりと挑戦をたくさんさせていただいて、自分でもちょっとは成長できたのかなと思う」と、自身の成長を実感している様子。最後に松崎しげるは「今回の映画で楽しんでいただいて、『もう1回見たい!』と言う皆さんの声があれば、何回もシリーズになっていくと思います。その中では、ムードメーカーとなって頑張りたいと思ってますし、この3人(大政絢、岡本あずさ、岡本杏理)のお嬢さんたちのこれからの活躍を見守っていきたい」と、父親のような眼差しを向けた。【Movie Walker】

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