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ウィリアム王子とキャサリン妃、家族5人一緒の民間機旅行に賛否のワケ

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ウィリアム王子とキャサリン妃、家族5人一緒の民間機旅行に賛否のワケ

ウィリアム王子とキャサリン妃、そしてジョージ王子、シャーロット王女とルイ王子が、昨年と同様にスコットランドのバルモラル城で、エリザベス女王ら英王室メンバーに合流。

昨年はプライベートでひっそりと同地に到着したが、今回は、メーガン妃とヘンリー王子、生後3か月のアーチーがセキュリティを理由に、11日間で4回もプライベートジェットを連発して批判が飛び交うなかで、イギリスの航空会社“Flybe”のエコノミークラスに搭乗。それも片道だが、格安航空会社並みの73ポンド(約9500円)という価格だったようだ。国民に寄り添ったロイヤルファミリーとして高く評価される一方で、民間機で家族一緒に移動したことに懸念の声が寄せられている。

英王室には、かねてから王位継承者が同じ飛行機に搭乗することを避ける暗黙のルールが存在している。それは、悪意があって親子を引き離すためではなく、“もしも”のことがあった場合を想定してのことだ。

それでもウィリアム王子とキャサリン妃は、故ダイアナ妃の意志を貫き、ロイヤルツアーにおいて、常にジョージ王子とシャーロット王女と共に同じ飛行機に搭乗。その際にも物議を醸していた。

しかし今回、国民感情を重んじたとはいえ、民間機、さらに、ルイ王子も一緒だったことから、ウィリアム王子を含めて、王位継承順位が、第2、3、4、5位の4人が一度に同じ飛行機に搭乗したことは、異例中の異例と言える。

昨今の技術革新と安全性を重視した航空事情は、昔とは比較にならないくらいに向上しているが、それでも彼らに何かあれば、お次の王位継承者は第6位のヘンリー王子、そして第7位の息子アーチーだ。

専門家はもちろんのこと、ウィリアム王子一家を支持する一般市民のなかには、「あるまじき行為」といった厳しい意見も。また、「考えたくないけれど、3人の子どもを乗せて民間機に乗るのはあまりにリスクが高すぎるから避けるべき」「プライベートジェットだからいいというわけではないけれど、セレブのラグジュアリーなビラに宿泊するのではなくエリザベス女王に会いに行くわけだし、プライベートジェットに乗っても誰も怒らない」「せめてキャサリン妃とルイ王子だけでも別々の方がいい」「ヘンリー王子、アーチー路線は避けてほしい。メーガン妃の思うツボ」といった声が寄せられており、こういった点にまで、ロイヤルファンの単なる老婆心以上の思惑が露呈している。

NY在住/JUNKO

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