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母に売られた過去や妊娠6か月での流産…デミ・ムーアが衝撃の告白

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母に売られた過去や妊娠6か月での流産…デミ・ムーアが衝撃の告白

24日に自伝本「インサイド・アウト」が発売され、プロモーションに奔走中のデミ・ムーア。23日にテレビ番組「グッドモーニング・アメリカ」に出演したデミは、15歳の時に受けたレイプ被害に言及。デミの過酷な少女時代に、多くの同情の声が寄せられた。

事件当時、犯人はデミに対して「母親から500ドルで売られた気分はどうだ?」と言い、裏で糸を引いているのがデミの実母であることをほのめかしたという。デミは番組のなかで、「心の底では、(母親と犯人の間に)単純な取引があったとは思ってないの。だけど母が男を近づけ、私を危険にさらしたのは確かだわ」と語っており、殺伐とした成育環境を印象づけた。デミの著書には、父親だと信じていた人物が実父ではなかったこと、両親共にアルコール依存症で、不倫騒動や大ゲンカが絶えなかったこと、デミが17歳のときに父が自殺したことなども記されているそうだ。

同番組でデミは、3人目の夫だったアシュトン・カッチャーとの過去についても赤裸々に告白。ブルース・ウィリスとの離婚から5年後の2005年、当時44歳だったデミは、15歳年下のアシュトンとの再々婚で話題を集めたが、アシュトンとの関係も波乱に満ちたものだった。

交際開始直後の2003年、42歳のデミはアシュトンの子どもを身ごもったが、妊娠6か月目の検診で胎児の心拍停止が判明。自伝の中で、デミはお腹にいた女の子を“チャプリン・レイ”と名付けていたことや、妊娠当時の大きなお腹の写真などを初公開している。

デミはアシュトンの子どもを産みたい一心で、何度か体外受精に挑戦したが、成功には至らなかった。しかも、そんな過敏な時期でさえ、アシュトンは別の女性と浮気をしていたという。アシュトンがあっさり浮気を認めたことに対し、デミは「息が止まるほど」のショックを受けたと伝えられている。

しかし当時のデミは、それでも年下のパートナーに惚れこんでいたと見える。24日にトーク番組「エレンの部屋」に出演したデミは、アシュトンの提案を受け入れ、第3者を交えてベッドを共にしたことについても語った。また、アシュトンが好む「ワインやテキーラを楽しむ普通の女性」になろうとして飲酒を再開し、ひいては麻薬性の薬物依存に陥ったりと、散々な目に遭ったという。一方、過去の行いを暴露され続けている元夫がどのような反撃に出るのかと、アシュトンの動向にも注目が集まっているようだ。

UK在住/シャオ

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