周防正行監督『ダンシング・チャップリン』公開記念!デビュー作など初期作品がオールナイトイベントで復活|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
周防正行監督『ダンシング・チャップリン』公開記念!デビュー作など初期作品がオールナイトイベントで復活

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周防正行監督『ダンシング・チャップリン』公開記念!デビュー作など初期作品がオールナイトイベントで復活

『Shall we ダンス?』(96)、『それでもボクはやってない』(07)など、数々の名作を生み出した周防正行監督の最新作『ダンシング・チャップリン』がチャップリンの生誕記念日に当たる4月16日(土)より公開となる。本作はおしどり夫婦として知られる周防監督と、バレリーナとして最後のダンスとなる妻の草刈民代がタッグを組んだ、華やかな舞台の裏側を周防監督自身の目差しで切り取った第一幕と、映画として撮影したバレエの第二幕の二幕構成からなる極上エンターテインメントだ。

その本作公開を記念し、周防監督の初期作品を一挙上映するオールナイトイベントが4月2日(土)にテアトル新宿で開催されることになった。さらに、上映前には周防監督と、旧知の仲である竹中直人を招いてのトークショーも実施され、また当日来場された方の中からレアグッズが抽選で当たるプレゼント企画も行われるるなど、見どころ満載のプレミアイベントとなっている。

上映作品は、周防監督のデビュー作にして、小津安二郎監督作品へのオマージュ作品でもあるピンク映画『変態家族 兄貴の嫁さん』(86)、TBSで放送された単発のテレビドラマでDVD化されておらず、VHSも絶版となっている蛭子能収原作の「サラリーマン教室」(86)、岡野玲子原作の同名漫画を映画化した『ファンシイダンス』(89)、そして本木雅弘のふんどし姿も印象的な『シコふんじゃった。』(91)の4本だ。

いずれの作品も初期の周防作品を知るうえで、見逃せないラインナップなので、是非このプレミアイベントに参加して、最新作『ダンシング・チャップリン』の公開に備えてもらいたい。【Movie Walker】

※本イベントは東日本大震災の影響を鑑み、中止となりました。ご了承ください。

■周防正行のダンシング・オールナイト→中止になりました

■ファンシイダンス(DVD発売中)
■シコふんじゃった。(DVD発売中)
価格:各4,935円
発売・販売元:角川映画
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