エリザベス・テイラー、最も愛した夫からの最後の恋文と共に埋葬|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
エリザベス・テイラー、最も愛した夫からの最後の恋文と共に埋葬

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エリザベス・テイラー、最も愛した夫からの最後の恋文と共に埋葬

3月23日に死去したエリザベス・テイラーが、リチャード・バートンからの最後のラブレターと共に埋葬されていたことが明らかになった。

7人の男性と8度の結婚をした恋多き女として知られるエリザベスだが、墓に持って行った男性の手紙は、2度結婚したリチャード・バートンのものだったようだ。英紙デイリー・メイルによれば、この手紙はバートンが1984年に58歳で亡くなる3日前にリズの元に届いたそうで、「その手紙には、彼の希望が書いてあった。彼にとっては、エリザベスがいる場所が故郷で、彼は故郷に帰りたいのだと」と彼女自身が内容について伝記の著者に明かしていたそう。

彼女は40通以上のバートンからのラブレターを伝記「Furious Love: Elizabeth Taylor, Richard Burton and the Marriage of the Century」の中で公開しているが、最後の手紙だけは全面公開せず、バートンの死後27年間、自分のベッドの脇に置いていたという。同著で公開された手紙の中には、「誰かが君を傷つけたら、たった一言で良いから、『必要です』とか『必要性』、または『エリザベス』というマジックワードを送ってくれ。僕は、音よりも速いスピードで君のもとに駆けつける」というものもある。情熱的な手紙を惜しげもなく公開したこの伝記には映画化の話もあり、エリザベス役にはアンジェリーナ・ジョリーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが候補に挙がっていると伝えられていた。

生前、「あなたが最も愛した夫はリチャード・バートンでしたか?」と質問されたエリザベスは、「こう言っておきましょう。2度結婚した相手は彼だけです」と答えていたと英紙デイリー・メイルが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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