シリーズ最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が日本で撮影決定!姫路、大阪、茨城で長期ロケを敢行|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
シリーズ最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が日本で撮影決定!姫路、大阪、茨城で長期ロケを敢行

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シリーズ最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が日本で撮影決定!姫路、大阪、茨城で長期ロケを敢行

大ヒットアクション映画シリーズ最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2020年公開予定)の日本撮影決定製作発表会と大ヒット祈祷が、1月10日に日枝神社で開催され、主要キャストとスタッフ陣が登壇した。本作は、内閣府が初めて実施する外国映像作品ロケ誘致の実証調査対象作品に採択され、姫路、大阪、茨城で数か月間ロケをすることが発表された。

登壇したのは、ロベルト・シュヴェンケ監督、スネークアイズ役のヘンリー・ゴールディング、ハードマスター役のイコ・ウワイス、ケンタ役の平岳大、アキコ役の安部春香、ストームシャドー役の小路アンドリュー、スタントコーディネーター兼アクション監督の谷垣健治、エグゼクティブプロデューサーのエリク・ハウサムとジェフ・ワックスマン、内閣府副大臣の平将明。

エグゼクティブプロデューサーのハウサムは「日本に来られてワクワクしています。僕は10歳の時、父親から観せられた『七人の侍』が、最も好きな映画になりました。黒澤明監督が映画を手掛けたのと同じ地で、本作を撮影できることを光栄に思っています」と挨拶した。

刀を武器に戦う主人公、スネークアイズ役のヘンリーは「認知度の高いキャラクターを演じることになってとても光栄です」と笑顔を見せた。「スネークアイズは誰かの目を見ることで、過去や未来、性格やバックグラウンドが見える。今回はスネークアイズのオリジンに戻り、過去を描くことで、彼がどういうふうな人になっていくかという物語を皆さんと共有できることがとてもうれしいです」。

ロンドンを拠点に活動しているアキコ役の安部春香は「私のように海外で活動する俳優は、いつか日本で仕事がしたいというのが夢だと思うので、今回日本に、こんなにすばらしいプロジェクトを携えて帰ってこれたことがうれしいです」と、日本ロケができる喜びを口にした。

ケンタ役の平は「45歳で初めてアクション映画に出演するとは思わなかったです。撮影が始まりましたが、どのセットもスケールの大きさがすごいです。『G.I.ジョー』の世界観で、日本がどういうふうに描かれていくんだろうかと、僕も早く観たいというのが本心です」と期待に胸を弾ませる。

アクションを手掛けた谷垣は、監督からリクエストされ、過去の日本映画を多数観直して、スタントを考えたそうで「アクションは、ストーリーとキャラクターに基づいている。おもしろい武器もいっぱい出てくるので、見ているだけでも楽しいです。アクションのいろんな要素が入っています」とうれしそうにコメントした。

取材・文/山崎 伸子

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