家族全員でカンヌ入りのアンジー「家族こそ愛がある場所」と母親の表情を見せる|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
家族全員でカンヌ入りのアンジー「家族こそ愛がある場所」と母親の表情を見せる

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家族全員でカンヌ入りのアンジー「家族こそ愛がある場所」と母親の表情を見せる

ジャック・ブラック、ジャッキー・チェンらが声優を務めるアクションアニメ第2弾『カンフー・パンダ2』(8月19日公開)の全米公開を前に、5月12日、声優を務めるジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマンらが登壇し、カンヌで公式記者会見が行われた。

前作『カンフー・パンダ』(08)の際、カンヌで会見を行っていた時に双子を妊娠中だったアンジェリーナ・ジョリーは、家族全員でフランス滞在しているといい、「子供の健康が何よりも大事。自分が愛する人たちが安全で健康だとわかっていることが、最高の幸せだと思う。だから私たちはとてもハッピーなの。子供たちは今もホテルで走り回ったりゲームをして、めちゃくちゃにしているわ(笑)」と母親の表情をのぞかせ、優しく語った。本作で描かれる、実の親子でない親子の関係について、「家族こそ愛がある場所。我が家では養子縁組、生みの親、孤児、それらの言葉は明るい響きを持つ言葉なの。私の子供たちはそれらの事柄について話すことに慣れている。自分たちはポーみたいなんだとわかって、より誇りを持つようになったと思う。それはとても素敵なことよ」と、思いを語った。

子供の頃に好きだったアニメを問われ、ジャック・ブラックは「『アラジン』(93)かな。僕はディズニーの古典アニメが好きで、高校時代はよく絵を書いてアニメにしていたんだ。もしも俳優になっていなかったらアニメーターになっていたかもしれない。このコメントを記事にしてね(笑)」と、過去を振り返った。

前作に引き続き、主人公ポーの声を務めたジャック・ブラックは「履き心地の良い靴をまた履くみたいな気分だったね。エキサイティングだったよ」とポーへの愛着ぶりをうかがわせ、シーフー老師役のダスティン・ホフマンは「僕の年になるとすぐ忘れちゃうもので、今回はまるで初めて演じる気がしたよ」と自虐的に話し、笑いを誘った。オスカーも受賞し、素晴らしいキャリアを築いた今、そのキャラクターで人々の記憶に残るのは複雑な心境なのではと質問が飛び、アンジェリーナ・ジョリーは「これは子供たちが愛する映画。世界を旅した時に、小さな子供が私に寄ってきて、タイトルを出してくれる映画。それ以上に素敵なことはないわ」と、人気シリーズ参加への喜びを語った。【Movie Walker】

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